電通総研が「AWS スマートシティコンピテンシー」を取得
株式会社電通総研は、2024年11月27日にアマゾン ウェブ サービス(AWS)の認定プログラム「AWS コンピテンシープログラム」において、「AWS スマートシティコンピテンシー」を獲得したことを発表しました。この認定は、地域における市民サービスの向上を目指し、AWSを活用した高度なソリューション構築を行うパートナーに与えられるものです。
認定取得の背景
電通総研は、2010年よりAWSパートナーネットワーク(APN)に参加し、これまでに多くの企業や自治体と共に、クラウドサービスを通じたコンサルティングや自社ソリューションの開発を行ってきました。その中で、特に自治体向けのスマートシティ実現に向けた計画策定やデータ連携基盤の構築に貢献した実績が、高く評価され、この度の認定に至りました。
スマートシティの重要性
現在、スマートシティは世界中で注目されています。デジタル技術の進化により、都市が抱える課題を解決するための新しい方法が模索されています。地域住民の生活の質を向上させるためには、効率的なデータ活用やインフラの整備が不可欠です。
電通総研が提供する「CIVILIOS」は、まさにこのスマートシティの実現に向けた基盤となるサービスです。この都市OSはデータを集約し、様々なスマートシティサービスを可能にする役割を果たします。内閣府の「スマートシティリファレンスアーキテクチャ」に基づいているため、信頼性が高く、様々な自治体のニーズに応じたカスタマイズが可能です。
今後の展望
電通総研は、今回の認定を契機に、さらなるサービス・製品の拡充を図り、自治体のスマートシティとデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進に寄与することを目指しています。
「HUMANOLOGY for the future」という企業ビジョンのもと、テクノロジーと人の融合を図り、より良い社会の実現を目指していきます。その一環として、地域の特性に応じたサービスを展開し、企業や自治体が抱える課題を真摯に解決していく姿勢を貫いていく予定です。
まとめ
電通総研が「AWS スマートシティコンピテンシー」を取得したことは、今後のスマートシティの発展において重要な一歩となるでしょう。この認定を通じて同社は、地域社会における新しい価値の創造に貢献し、さらなるテクノロジーの進化と市民生活の向上を目指して取り組んでいきます。