CCUS/CDR技術の事業化を支えるオンライン講座
カーボンニュートラルを達成するため、企業は二酸化炭素の回収・利用・貯留(CCUS)や大気中のCO₂除去(CDR)の導入を検討していますが、これらの技術の事業化にはいくつかの課題が存在します。特に、CO₂削減効果だけではなく、導入や運用コスト、さらにはカーボンクレジットの価格や事業性を総合的に評価することが必要不可欠です。これを実現するための一つの手段として、産業技術総合研究所(産総研)が開発した「AIST-CMT(Carbon Management Tool)」を利用した講座が注目されています。
講座の目的と概要
この講座は、技術導入や事業化を検討する上での新たな視点を提供することを目的としています。カーボンクレジット市場が急速に発展する中、透明性や国際整合性が一層重要視されています。そこで、CO₂削減の価値とコストを可視化し、具体的にどのように投資判断や事業戦略に活かせるのかを学ぶことができます。
教育内容と形式
講座は基礎編と実践編の二部構成で行われます。基礎編ではオンデマンドで座学を行い、CCUS/CDR導入に必要なLCA(ライフサイクルアセスメント)とTEA(技術経済性評価)の基礎知識を学習します。
実践編では、実際に評価ツールを操作し、入力方法や出力結果の見方、さらには条件を変更した上での比較評価を体験します。
受講対象者
この講座は、エネルギーや素材、化学、鉄鋼、セメント業界で事業企画や技術企画に携わる方々や、脱炭素評価に関わるコンサルタント・研究者に特に推奨されています。新たな事業としてCCUS/CDRの導入や投資判断を検討している方にも非常に役立つ情報を得ることができます。
具体的カリキュラム
講座では次のような項目を学びます:
- - CCUS/CDR市場における環境価値評価の重要性と国際整合性
- - LCAとTEAの基礎知識
- - AIST-CMTツールの全体像および主な機能
- - 入力データ設定の考え方
- - 投資判断や戦略設計への具体的活用法
各回の受講料金は、基礎編が33,000円(税込)、実践編は55,000円(税込)で、PC貸出付きプランも提供されています。受講申し込みの締切は、基礎編と実践編ともに2026年9月16日です。
受講申し込みと詳細
講座の詳細や申し込みについては、産総研のテクノナレッジ講座事務局へお問い合わせください。技術や経営戦略に関する新しい知識を得られるこの貴重な機会をお見逃しなく!
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最後に
CCUS/CDR技術は、持続可能な社会を実現するために欠かせない要素です。この講座に参加することで、技術の基本から応用まで幅広く学び、ビジネスの現場で即戦力となる知識を身につけましょう。ご興味のある方はぜひご参加ください。