宮崎市のフラフェスティバル報告
宮崎県宮崎市で「カ・ラー・イ・カ・ヒキナ・フラフェス」が今年も盛大に開催されました。このイベントは、宮崎の神話を背景にしたフラの文化を広めることを目的としており、地元の人々と訪問者が共にその魅力を体感する機会となっています。
特別奉納フラと奉納フラの開催
2021年11月3日、宮崎市青島にある青島神社で、「特別奉納フラ」と「奉納フラ」が実施されました。参拝者たちは、神々に感謝の舞を捧げることで、フェスティバルの無事な開催が祈られました。この日のイベントは、約121名が参加し、多くの人々の心を一つにすることができました。
フラの魅力を伝えるプロモーション映像
また、「フラ×宮崎市」の魅力を広めるためにプロモーション映像も制作されました。宮崎の自然や文化を背景にフラを舞う美しい映像で、心を開放するストーリーが描かれています。今後、平日や週末の観光地でフラを踊る様子など、映像が続々と公開される予定です。
宮崎空港でのウェルカムステージ
次に、12月4日には宮崎ブーゲンビリア空港で「ウェルカムステージ」が開催され、189名が参加しました。フラのグループが華やかな舞を披露し、空港を訪れるお客様を優雅にお迎えしました。さらに、ハワイのフラの先生、ウルヴェヒ・ゲェレロ氏とオンラインでつながり、国際的な交流が実現しました。
オンラインワークショップの開催
翌日には、ウルヴェヒ氏による「オンラインワークショップ」が行われ、新曲「Miyazaki I Ka Hikina O Ka Lā」を使用しました。宮崎市や日本各地、さらには台湾からも多数の参加者が集まり、ハワイと宮崎を結ぶ新たな交流の場となりました。次回の第4回フェスティバルでは、ぜひ多くの方にリアルイベントとして参加してもらえればと考えています。
宮崎の魅力を未来へ
宮崎市の市長、戸敷正氏は、「宮崎は温暖な気候と豊か独特な食文化を持つ魅力的な観光地」と語り、自市とハワイの文化が融合したフラフェスへの期待を寄せています。さらに、長濵保廣会長も、宮崎の神話がフラ文化に与える影響について話し、未来に向けた心からの願いを述べました。
クムフラ ウルヴェヒ・ゲェレロ氏のメッセージ
最後に、クムフラ ウルヴェヒ・ゲェレロ氏も「日本とハワイの文化を祝い、心を通わせる素晴らしい機会を楽しみにしています」と、世界中の参加者にメッセージを送りました。このフラフェスの開催によって、宮崎が持つ神話とフラの魅力がますます広がり、多くの人々を惹きつけることを期待しています。
さらなる活動を通じて、宮崎市をフラの街として発展させていくことが、このイベントの根底にある思いです。
詳細情報や映像は、
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