創価大学駅伝部の榎木監督と吉田選手が語る名勝負の裏側
毎週土曜日の22時から放送される『Dream HEART』は、茂木健一郎が挑戦者たちのストーリーを引き出す人気番組です。3月1日と8日の放送では、創価大学駅伝部の榎木和貴監督と吉田響選手がゲストとして登場します。彼らが語るのは、箱根駅伝に初出場から10年、そして第101回目の大会における成果と、それに付随する感動的なエピソードです。
今年の箱根駅伝では、創価大学が総合7位を記録し、見事6年連続でのシード権を獲得しました。この成功は榎木監督の優れた指導力だけでなく、選手たちの努力と連携によるものです。また、特に注目されたのは吉田選手の活躍で、彼は2区で日本人歴代1位の記録を樹立しました。この裏にはどのようなドラマがあったのか、両者の振り返りを通じて明らかにされます。
吉田選手の山の神への挑戦
「山の神」と呼ばれる箱根駅伝の名選手になりたかった吉田選手。彼は自身の成績について「楽しんで走ることができました。日本人最高は嬉しかったです」と語ります。一方、榎木監督は彼の成果について「就任当初はここまで連続シードを獲得するとは思っていなかったが、学生たちが本当に頑張ってくれた」と感謝の気持ちを表しています。彼らが目指した往路優勝と総合優勝の実現には至りませんでしたが、この経験が次へのモチベーションとなることでしょう。
吉田選手は元々5区を目指していたそうですが、実際には「5区がきつすぎて、2区が楽に感じました」とのこと。このような柔軟な対応力が彼の記録樹立につながったのでしょう。また、監督車からの声掛けによる応援も、選手にとって大きな支えとなったようです。榎木監督は「響のために様々な思いを込めて声をかけた」と話す一方、吉田選手は「周囲からの応援も大きかったですが、青学の監督の声が大きすぎてあまり聴こえなかった」と、ユーモアを交えて体験を振り返ります。
チームワークの秘訣
今回の放送では、創価大学駅伝部が誇るチームワークの秘密にも迫ります。榎木監督は来年の箱根駅伝での優勝を強く宣言しています。吉田選手もプロ宣言をし、マラソンとトレイルランニングに挑む意向を示しました。このような挑戦が彼らの成長につながり、さらなる記録を生むことは間違いないでしょう。
『Dream HEART』では、挑戦者たちの姿を通じて、リスナーに勇気と希望を与えることを目指しています。今回の放送では、榎木監督と吉田選手の対談を通じて、彼らの取り組みがどのように築かれ、どのように発展していくのか、一緒に聞いてみませんか?
番組詳細
- - 番組名: 『Dream HEART』
- - 放送日時: 毎週土曜日 22:00~22:30
- - 放送局: TOKYO FM及びJFN38局ネット
- - パーソナリティ: 茂木健一郎
- - 番組のテーマ: 挑戦
詳しい情報は公式サイト
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