休業日も続く中、貴重な取り組み
株式会社Speeeは2023年、公益財団法人国連大学協力会に対して、古本の寄付を通じた支援活動を4回目として実施しました。
Speeeは、東京都港区に本社を置く企業として、ビジネス分野におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進しています。代表的な取り組みの一つ、社内図書館「SpeeeLibrary」では、約6,000冊の書籍を所蔵し、特にビジネス書や技術書、デザイン関連など、幅広いジャンルの本を従業員に提供しています。
この図書館は、全ての従業員に平等な知的好奇心を促す環境づくりを目的としており、古本の利活用を通じた地域貢献にも重きを置いています。
寄贈の背景
Speee社が行った寄贈活動には、SDGsに関連する複数の目標が含まれています。特に、「1.貧困をなくそう」、「2.飢餓をゼロに」、「3.すべての人に健康と福祉を」という目標への貢献が意識されています。また、「4.質の高い教育をみんなに」や「10.人や国の不平等をなくそう」といった教育や公平性に重きを置いた目標とも密接に関連しています。
具体的な寄付内容と寄贈先
今回の支援では、Speeeが古本230冊を株式会社バリューブックスに寄贈しました。これらの本は、同社の古本買取の仕組みを活用し、得られた買い取り金額の45,540円を公益財団法人国連大学協力会に寄付しています。
「チャリボン」の活動は、不要な本を寄贈することで、古本の買い取り金額を社会的な課題を解決するNPOやNGO団体への支援に活用されています。具体的には、国連大学協力会のように、国際的な問題解決を目指す団体に支援を行っています。
国連大学協力会の役割
公益財団法人国連大学協力会は、国連及び国際社会が抱える課題に取り組む研究機関であり、日本における国連大学の公式支援団体です。この団体は、SDGsの達成に向けた研究活動や教育活動についての情報発信を行い、企業や地域と連携して支援の輪を広げる重要な役割を担っています。
今後の展望
Speeeは今後も引き続き、社内の取り組みを通じて地域貢献を継続していく考えです。社員の一人ひとりがこのプロジェクトに関与し、安心・安全で豊かな社会の実現に貢献し続けることを目指しています。それにより、SDGsの各種目標に特に寄与し続ける意欲を持っています。
株式会社Speeeの業務概要
株式会社Speeeは2007年に設立され、エンタープライズ分野において多岐にわたるDX領域でのサービスを展開しています。具体的には、マーケティングコンサルティングや不動産関連サービス、ブロックチェーン事業、督促自動化SaaSなど、多岐にわたる事業を展開しています。
企業としての使命は「解き尽くす。未来を引きよせる。」であり、データに基づいた事業開発の推進を目指しています。これからも社会とともに成長する企業としての責任を重んじていく姿勢を強調し、地域社会への貢献を続けていく所存です。
企業情報
- - 会社名: 株式会社Speee
- - 設立: 2007年11月
- - 本社所在地: 東京都港区六本木3丁目2番1号
- - 代表者: 代表取締役 大塚 英樹
- - 証券番号: 4499(東証スタンダード市場)
- - 公式サイト: Speee