SL Creationsが「スクール・フォー・アフリカ」プロジェクトで評価
株式会社SL Creations(東京都大田区羽田、代表取締役社長:佐藤健)は、ユニセフ教育支援プロジェクト「スクール・フォー・アフリカ」への貢献が評価され、令和6年度の紺綬褒章を受章しました。この褒状伝達式は2024年8月1日に日本ユニセフ協会ユニセフハウスで行われ、これまでの社会貢献活動が実を結ぶ形となりました。
企業としての社会貢献の歴史
SL Creationsは、1986年にユニセフを通じてスーダンに井戸の掘削資金を寄付したことをきっかけに、社会貢献活動を本格化させました。1991年には「SL Creations・ユニセフ基金」を設立し、より明確な目的を持って支援活動を行っています。これまでの取り組みは、マラウイの子どもたちへの栄養支援や、ブータンへの給水衛生施設建設、東日本大震災への救援など多岐にわたります。
特に2014年からはマダガスカルにおける教育支援プロジェクト「スクール・フォー・アフリカ」への支援をスタートしました。以降、同基金の活動は年度を追うごとに評価され、2018年からは毎年紺綬褒章を受章し続け、今回で7度目の受賞となります。
特筆すべき「スクール・フォー・アフリカ」の意義
「スクール・フォー・アフリカ」は、アフリカの子どもたちが受けられる質の高い教育を目指すプロジェクトです。現在約6,700万人の小学生が学校に通えない現状を受けて、特にアフリカ地域における教育環境を改善すべく「子どもにやさしい学校」を築いていく目標があります。
SL Creationsでは、毎年「SL Creations・ユニセフ基金」を通じてマダガスカルに対し10万ドルの支援を行い、さらに地域で集められた募金を用いてプロジェクトを進行させています。例えば、2022年1月にはベヴィティカ中学校の増築に寄与し、その結果、地域社会の学校環境が改善されました。
まとめ
このたびの紺綬褒章受章は、SL Creationsの社会貢献活動が引き続き評価される証とも言えます。今後も同社は自社の事業を通じてさらに多くの子どもたちに支援を届けることを目指していくでしょう。これからの活動に期待が寄せられます。