新必修科目の誕生
2026-09-03 13:22:34

デジタルハリウッド大学が新必修科目「デジタルコミュニケーション基礎」を開始

デジタルハリウッド大学で新たに開講された必修科目



デジタルハリウッド大学(DHU)は、2026年度より新入生のための必修科目「デジタルコミュニケーション基礎」を開始しました。この授業は、大学の周辺地域である千代田区、特に御茶ノ水・神田・神保町・秋葉原エリアの街を「さんぽ」しながら、観察や体験を通じてデジタルコンテンツの制作を学ぶことを特徴としています。

授業の概要



「デジタルコミュニケーション基礎」では、314名の学生がそれぞれ独自のペースで街を探索し、自分の目で見たことを作品として表現します。この授業は、大学生活のスタートとして、自分自身で課題を考え、実行する力を育むことを目的としています。具体的には、自らの足で歩く体験を通じて知識を深め、「消費者」から「生産者」へと意識をシフトさせることを狙いとしています。

一人での「さんぽ」を重視



授業の初めには、仲間を作ることよりも、自分一人で歩くことに重点を置きます。友達作りが目的になるのではなく、まずは自分の興味を優先し、自分の視点で周囲を考察することが大切です。これは、クリエイターとして必要な「自発的に行動する姿勢」を身に着けるために設計されたものです。

知識の体験への橋渡し



授業では、メタ認知やエスノグラフィー、バックキャストなどの概念が紹介され、知識を基に「さんぽ」に出かけます。最初は目的なく街を歩き、次第に具体的な観察へと進展していきます。これによって、学生は自分の感覚を刺激し、新たな発見をする機会を持つことができます。

写真から作品への進化



授業の後半では、「さんぽ」で撮影した写真を用いて、個々のデジタル作品の制作が行われます。初期課題では気になる風景を写真として残し、中間課題ではそれらの写真を使ったアルバムの作成が行われます。最終的には、集めた素材を活かし、一人一つのデジタル作品を完成させることを目指します。

最終回のイベント



授業の締めくくりとして、神田明神ホールにて最終回が行われました。約300名の学生たちが集まり、期間中の「さんぽ」を記録した映像作品や、学生たちが制作したデジタル作品が紹介されました。この時、千代田区長も出席し、学生たちの活躍を祝いました。

この授業の特徴は、他者とのコミュニケーションではなく、自分自身が主役となって制作する姿勢が強調されているところです。友達作りではなく、自らの表現を重視することで、学生同士の感性の交流が生まれました。これは、教育の一環として新しいコミュニケーションのあり方を示すものであり、大学生活の初期段階から重要な価値を培うことができています。

本授業が目指すもの



本授業のもう一つの目標は、学生が4年間を共にするこの地域を「もう一つの故郷」として感じられるようになることです。情報が手に入る時代だからこそ、自らの足で歩き、目の前の世界を自分なりに発見し、表現する力を育むことが重要視されています。デジタルハリウッド大学は、今後もこのような教育に取り組むことで、学生が積極的に世界を観察し、多様なアイデアを具現化できる環境を提供していくでしょう。


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会社情報

会社名
デジタルハリウッド株式会社
住所
東京都千代田区神田駿河台4-6御茶ノ水ソラシティ アカデミア3F/4F
電話番号
03-5289-9241

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