看護の質を向上させる「グリーンコアラV2.0」、2025年4月にリリース決定！

看護の新スタンダード「グリーンコアラV2.0」とは

株式会社千早ティー・スリーが手掛ける「グリーンコアラV2.0」は、看護の必要度を見える化する革新的なツールです。2025年4月のリリースが予定されており、医療現場における看護の質を向上させることを目指しています。

1. グリーンコアラV2.0の概要

「グリーンコアラV2.0」は、看護必要度の評価を一元管理できるツールであり、最新バージョンでは従来の機能に加え、「看護必要度に関する集計機能」や「患者単位の状態推移の確認機能」が新たに搭載されました。これにより、病院やクリニックが重症患者の状態を簡単に把握できるようになり、適切な医療サービスを提供するための強力なサポートを提供します。

2. 具体的な集計機能

特に注目されるのが、Hファイルや入院EF統合ファイルからデータを取り込み、重症患者の割合を表示する能力です。このツールを用いることで、必要度IまたはIIに基づく一般病棟の評価が可能となり、過去6カ月分のデータに基づく「基準を満たす患者の延べ数」などを表示できます。この機能は、従来の医療現場で抱えていた「重症患者の集計ができない」という課題を解決するものです。

3. 無料評価版も提供

「グリーンコアラV2.0」の機能を試してみたい方のために、無料の評価版が用意されています。現在の評価版はV2.0.0で、最新機能と同じ集計能力を持っていますので、実際のデータを用いて操作性や機能の有用性を確認することが可能です。この評価版は、サンプルデータがあらかじめ取り込まれており、すぐに集計結果を確認できる利便性があります。

4. 購入に関する情報

「グリーンコアラ」は、看護必要度の評価入力やHファイル作成が行える「カンゴルー」とセット販売され、看護必要度パッケージとして提供されます。価格は368,000円（税抜）で、1年間の保守サービスが含まれています。継続利用にない場合は、1セットあたり48,000円（税抜）の保守サービスが必要です。また、単体追加や複数セットの購入に関する割引も用意されているため、ニーズに合わせた購入が可能です。