日本庭園の新しい形『Ne|Wa』が東京ギフトショーに登場
2025年2月、東京ビッグサイトで開催される「第99回東京インターナショナル・ギフト・ショー春2025」で、株式会社タケダ造園が革新的な組立式日本庭園『楽庭-RAKUTEI-』を出展します。この新プロダクトは日本の伝統的庭園をコンパクトに再展示し、幅広い人々にその魅力を届けることを目指しています。
出展の詳細
- - 日時: 2025年2月12日(水)~14日(金)
- - 会場: 東京ビッグサイト 南展示棟 南3・4ホール
- - ブース番号: 南展示棟3ホールT20-27
- - 公式サイト: 東京ギフトショーウェブサイト
出展者は、地元出雲を拠点に、日本庭園の文化を世界に広めることをミッションとする株式会社タケダ造園です。
主な出展商品
組立式日本庭園『楽庭-RAKUTEI-』
『楽庭-RAKUTEI-』は通常大きなスペースを必要とする日本庭園を机の上に収まるサイズに変えて、誰でも簡単に組み立てられるよう設計されています。これは大きな石や庭木を使用する伝統的な方法から脱却し、手軽さと美しさを両立させた商品です。
- 楽庭100シリーズ: 幅100cm × 奥行100cm × 高さ55cm
- 楽庭70シリーズ: 幅70cm × 奥行70cm × 高さ38cm
この商品は、熟練の職人が事前に加工した部品を使い、特別な工具不要で、丹念に組み立てることが可能です。特に竹垣は、支柱を土台に差し込み、指定されたサイズにカットされた竹を組み合わせるだけで、美しいものが出来上がります。
Toooro「灯ろう盆栽」
火袋水面盆栽と名付けられたこのプロダクトは、かつては日本庭園において重要な役割を果たした石灯ろうを基にした新たな形態です。日本の灯ろう職人の技術と伝統を受け継ぎつつ、現代のライフスタイルに適応した新しい庭園スタイルを提案します。
Toooro「宝珠花入」
この一輪挿しは、日本の灯ろう文化を反映しており、そのデザインには仏教的なシンボルが用いられています。これにより古き良き伝統を新たな形で持続させようとする取り組みがなされています。
Ne|Waの使命
Ne|Waは「新しい」を意味する“New”と「日本の和」を融合させたブランドとして、日本庭園の美しさをより身近な存在にすることを目指しています。大規模な庭園に代わるコンパクトで魅力的なデザインを提供し、全ての人々がその魅力にアクセスできるようにします。
まとめ
今回の東京ギフトショーでは、従来の日本庭園とは一線を画した、組立て・移動が簡単な製品たちが紹介されます。日本庭園文化をどう楽しんでもらうか、Ne|Waはその答えを用意しています。来場者はぜひ、タケダ造園のブースで新しい日本庭園を体験してみてください。