第42回NICHIHA SIDING AWARD 2025の受賞作品
2023年、ニチハ株式会社が主催する第42回「NICHIHA SIDING AWARD 2025」で、オープンハウスグループから4作品が受賞しました。この受賞は、応募総数1,250件という競争の中での成果であり、高い評価を受けたことは非常に意義深いものといえるでしょう。受賞したオープンハウス・ディベロップメントからは「ニチハ賞」の1作品、メルディアからは3作品が選ばれました。
受賞作品の詳しい紹介
オープンハウス・ディベロップメント(福岡県西区)
オープンハウス・ディベロップメントの受賞作品は、外壁材「トランディウッド」と「ルストナ」を巧みに組み合わせたデザインが特徴です。このデザインは立体感を生み出し、奥行きのあるバルコニーが道路からの視線を遮る工夫も施されています。サッシが目立たなくなり、木目調が一層引き立つようになっています。また、バルコニー周りの構造体はアルファベットの「F」に似た形状で、陰影を作り出すことで建物に奥行きを感じさせています。設計士は、住む方や街並みにとって魅力的な物件づくりを常に意識しており、その成果が受賞という形で表れたことに大いに喜びを感じています。
メルディアの受賞作品
埼玉県戸田市
この作品は、バルコニーと車庫を一体化させた流れるような外観デザインが特徴です。南側には3階建ての建物があり、2階リビングを採用して南側に広いバルコニーを設けることで、自然光を取り入れながら通気性も確保しました。また、プライベート感を感じさせる流れを意識した内部プランも高く評価されています。
神奈川県藤沢市
この物件では、居間を「ウチ」と「ソト」に拡張することにより、空間に広がりを持たせる設計がされています。外観はモダンで、重厚感を持たせるために「石」を使用することにこだわりました。
埼玉県志木市
道幅が狭い場所に立地するこの物件は、明るく和む要素を取り入れたデザインが評価されました。ホワイトと木調を使い、バランスの取れた外観にまとめ上げられています。
NICHIHA SIDING AWARDの概要
この「NICHIHA SIDING AWARD」は、戸建て住宅や集合住宅、商業施設、病院など、さまざまな建築物を対象にしたコンテストです。施工事例がニチハの製品を使ったものであることが必須条件となっており、デザインや周囲との調和を重視して審査が行われます。2025年度の審査員には著名なインテリアデザイナーの飯島直樹氏が選ばれており、受賞作品は公式ホームページで確認できます。再び、オープンハウスとメルディアが受賞したことは業界において注目されるべき成果です。
公式サイトもぜひ確認してみてください!