秋の訪れと共に開業する新たなリトリート施設
都心からわずか2時間でアクセスできる群馬県下仁田町に、2023年の秋に「世界遺産リトリート|荒船いとわ」がオープンします。この新しい宿泊施設は、世界遺産である「荒船風穴」の麓に位置し、大自然に囲まれた豊かな環境でのデトックス体験を提供します。コンセプトは「ほどいて、むすぶ」。自然と歴史文化を感じることで、訪れる人々に日常生活から解放される機会を提供します。
世界遺産荒船風穴の魅力
「荒船風穴」は、蚕種の貯蔵庫として用いられた天然の冷風を利用した独特な場所です。歴史あるこの地では、昔からの生活と自然が共存しており、訪れる人々は当時の冷風を体感できる貴重な経験が得られます。限界集落となりつつあるこの地域ですが、かつての活気を取り戻すため、宿泊施設の開業を通じて新たな訪問者を迎え入れることを目指しています。
リトリート体験を通じての「ほどいて、むすぶ」
この施設では、五つの体験空間を通して様々なアクティビティを提供。日常を再認識する「茶飯事」のリビング、自己と向き合うための「こもり箱」の寝室、感覚を開放する「ひらき箱」の土間、心を空にする「無心庵」のサウナ、そして感覚を解放する「離心庵」の瞑想ルームと、多彩な空間が用意されています。それぞれの空間は、現代に生きる人々が日常のストレスを解消するためにデザインされています。
各空間の詳細
- - リビング:茶飯事 - 日常的な作業や食事を楽しむ空間で、家族や友人との団欒を促進します。
- - 寝室:こもり箱 - 絹ファブリックやアロマに包まれて、深い睡眠を得ることができる空間です。私たちの身体と感覚に向き合うことができます。
- - 土間:ひらき箱 - 自然の素材で作られたアート空間で、非日常的な体験が待っています。
- - サウナ:無心庵 - 地元の木材で作られたサウナで、自然の中で心身をリフレッシュできます。
- - 瞑想ルーム:離心庵 - 開放的な空間で、自分自身を見つめ直す時間を持つことができます。
クラウドファンディングの実施
オープンに向け、クラウドファンディングを通じて初の宿泊予約を受け付け中です。特別な体験として、こんにゃく作りや下仁田焼き体験、街歩き体験、さらにはオリジナルグッズも手に入れることができます。初期の資金を集めることで、より多くの方々にリトリート体験を提供したいと考えています。興味がある方は、クラウドファンディングの詳細を確認してみてください。
施設概要とアクセス
「世界遺産リトリート|荒船いとわ」は、最大14人まで宿泊可能な一棟貸しヴィラで、宿泊料は60,000円からという設定です。このリトリート施設へのアクセスは、東京から車で120分、電車では上野駅から下仁田駅まで110分、さらに観光タクシーで30分です。自分自身を見つめ直す贅沢な時間を、ぜひ体験してみてはいかがでしょうか?
まとめ
新たな宿泊体験が提供される「荒船いとわ」。日常から離れ、感覚を解放することで、心身ともにリフレッシュできる場所を目指しています。自然と歴史文化が交差する絶好のロケーションで、あなたも特別なひとときを過ごしてみませんか?