AI技術を活用した新しいコンプライアンスSaaSの登場
株式会社X-Regulationが、AIを搭載したコンプライアンスSaaS「Compliance Wizard」のクローズドβ版をリリースしました。この新たなプラットフォームは、公知の基準に基づく評価や監査業務を大幅に効率化することを目指しています。
Compliance Wizardの特徴
「Compliance Wizard」は、統合されたワークフローと大規模言語モデル(LLM)の処理能力を活かすことで、ユーザーがコンプライアンス関連の業務を迅速かつ正確に行えるよう設計されています。特に、文書解析と言明ドラフト機能を備えており、アップロードされた文書から基準への順守状況を自動的に評価し、ドラフトを生成します。この機能により、各部門は会社のコンプライアンス状況を迅速に把握できます。
特に役立つユーザー層
このツールは、リスク管理部門、コンプライアンス部門、内部監査部門にとって非常に役立つことでしょう。例えば、リスク管理部門は、Compliance Wizardを使うことで報告書の作成や評価がスムーズになり、部門全体の迅速な意思決定が可能になります。また、外部のコンサルタントにとっても、Fit&Gap分析に伴うスタッフの工数を削減できるため、より高度な助言に時間とリソースを振り分けることができるようになります。
クローズドβ版の参加方法
現在、Compliance Wizardのクローズドβ版は限られた事業者にのみ公開されていますが、Waiting Listに登録した方には順次、サービスの詳細説明を行っているとのこと。興味のある方はぜひ応募してみてください。この新しいツールを利用することで、貴社のコンプライアンス業務がどのように変化するのか、体験する絶好の機会です。
X-Regulationについて
X-Regulationは2023年に設立された新興企業で、東京都中央区に本社を置いています。資本金は1,050万円で、代表者は小田切洋介氏です。
同社は、コンプライアンス対応の自動化ツールであるWizardシリーズの開発・提供を行っており、今後もコンプライアンス業務の効率化に寄与するサービスを展開していく予定です。詳しい情報は公式ウェブサイトをご覧ください。
株式会社X-Regulation公式サイト
今後のアップデートにも注目が集まります。