宮城県農業高等学校がビジネスプラングランプリで栄光を掴む
2024年1月12日、東京大学で開催された第12回「創造力、無限大∞ 高校生ビジネスプラン・グランプリ」で、宮城県農業高等学校の「チーム温故知新」が見事最優秀賞を受賞しました。このイベントには過去最多数の536校から5,151件のビジネスプランが寄せられ、その中から選ばれたファイナリスト10組がプレゼンテーションを行いました。
高校生ビジネスプランコンペの魅力
高校生に創造力を育むためのこのビジネスプランコンペは、次世代の起業家を育てる重要な場となっています。今回の最終審査会では、石破内閣総理大臣から高校生へのビデオメッセージもあり、参加者たちに大きな勇気と刺激を与えました。
グランプリ受賞の背景
南米の伝統的な栽培法を応用した「Re:温故知新」と名付けられたプランは、失敗からの学びを大切にし、従来の常識を覆す栽培方法を提案しました。実証実験を通じてビジネス化を実現したこの取り組みは、ただの理論にとどまらず、具体的な行動として評価されました。
受賞した「チーム温故知新」のメンバーは、
「3年間いろいろな研究に取り組んできましたが、この結果には本当に感謝しています。この場にいる高校生の皆さんにお会いできたことが何より嬉しいです」と喜びを語りました。
次世代に向けた取り組み
日本政策金融公庫は、将来を担う若者の創業マインドを高めるため、引き続き様々な支援を行っていく姿勢を示しています。若者が起業することで活力あふれる日本社会を作り出すことを目指し、このようなコンペを通じて次世代のリーダーを育てていく予定です。
今後も多くの高校からの参加が期待され、さらなる盛り上がりを見せることでしょう。
さらに知りたい方へ
最終審査会の様子や石破内閣総理大臣からのメッセージは、ぜひ以下のリンクからご覧ください:
今回のグランプリ受賞を通じて、宮城県農業高等学校の学生たちがさらに大きな花を咲かせることを期待したいです。