新しい時代の賃貸住宅運営を学ぶ「大家の学校」
地方や都市を問わず、賃貸住宅経営は今、大きな転換期を迎えています。これまでは賃貸の物件をただ所有することが求められてきましたが、住者のニーズに応じた「場づくり」がますます重要視されるようになっています。そんな中、
「大家の学校」は、新たな運営の在り方を学ぶ場として注目を集めています。
大家の学校とは?
「大家の学校」は、ただの賃貸住宅経営の知識を超えた、地域や共生をテーマにしたビジネススクールです。ここでは、住居という共同体における「暮らしのマネジメント」を学ぶことができます。敬意を持って運営に携わるすべての人を対象としており、役割を失いつつある場所の新しい意味づけを創出することを目指しています。
発起人は、賃貸住宅の空室率をゼロに近づけ、住人が自ら積極的に関わる場を育て上げた株式会社まめくらしの代表、
青木純氏です。彼のビジョンに基づき、2018年の秋から2019年の春にかけて『大家の学校』が開校します。全8週にわたり、講師陣による実践的な指導が行われます。
講師陣の多様性
「大家の学校」では、賃貸住宅だけでなく、カフェやシェアオフィス、保育園など、様々な“場”に関わる専門家から直接学ぶことができます。講師はそれぞれ、自らの経験を元に、人と場所をどのように育てていくかを講義し、受講生をリードします。これにより、講義の内容は実践的で具体的なものとなります。
一部の講師陣
- - 株式会社Backpackers' Japan 代表取締役 本間貴裕氏
- - R不動産 室田啓介氏
- - 小杉湯 平松佑介氏など、各分野で活躍する多彩な顔ぶれが揃っています。
自身の課題の明確化と解決策を導き出す
受講生は、自身の物件や地域における具体的な課題を分析し、解決に向けてのアクションプランを作成します。受講前から卒業までを通じて、そのプロセスをしっかりとサポートします。このように構築的な学びの中で、受講生同士の協力関係も育まれるでしょう。
コミュニティの形成
受講生は各地から集まりますが、講義の予習として、実際に講師の関わった場を訪れるなどのアクティビティも行われます。このような経験を共有することで、受講生同士の絆が深まり、卒業後も仲間として繋がりやすい環境が整っています。
フォローアップ制度
卒業後は、青木氏から具体的なアドバイスを受けることができる特典も。実際のビジネスにおいても、受講生から卒業生へと価値が連鎖していくことが期待されます。コースは通いで受講することも、部分的に単科で申し込むことも可能です。
受講生の声
- - 「網羅的に学べたことで、気づきが多かった」
- - 「他の受講生との交流が、新たな視点を与えてくれた」
より具体的な情報
「大家の学校」についての詳しい情報や申し込みは、以下のリンクからアクセスしてください。
日程と開催場所
- - 日程: 2018年11月4日〜2019年3月17日
- - 場所: 3331 Arts Chiyoda B111
- - 料金: 180,000円(税抜、単科受講も可能)
現在、「大家の学校」は新たな第5期生を募集中です。未来の暮らしに寄与するため、自分自身を高めていくこの機会をお見逃しなく!