新広告配信サービス
2024-12-02 10:45:22

ソニーマーケティングがテレビCMの新しい広告配信サービスを発表

ソニーマーケティング、革新的なテレビCM広告配信サービス「BROAD+」を発表



ソニーマーケティング株式会社(東京都港区、代表取締役社長:川口大輔)は、2025年春に新たなテレビCMの広告配信サービス「BROAD+(ブロードプラス)」を提供開始することを発表しました。このサービスは、地上波放送局と連携し、テレビCMのプログラマティック取引を実現することを目的としています。

プログラマティック取引とは、独自のプログラムを用いてデータ分析を行いながら広告枠をリアルタイムで売買する取引のことです。BROAD+は、テレビCMの出稿作業を効率化し、広告効果を最大限に引き出すために設計されたサービスです。

効率的で効果的な広告出稿の実現



「BROAD+」を通じて、広告主はオンラインでの取引を通じて、テレビCMの出稿を簡単に行うことが可能になります。ソニーが保有する豊富なテレビ視聴データを活用し、広告出稿の効果を分析するサービスも提供。これにより、より効果的なキャンペーン展開が期待されます。特に、広告効果をリアルタイムで確認できるため、効果的な出稿枠を即座に選定したり、キャンペーン中に出稿枠を再調整したりすることができます。

BROAD+の導入により、広告主や広告代理店は、テレビCMの放映プランから実行までを一貫してサポートすることが可能となり、より柔軟で効果的な広告戦略の構築が実現します。

日本テレビとの連携



「BROAD+」のサービス開始に際し、日本テレビ放送網株式会社(東京都港区、代表取締役社長執行役員:石澤顕)との連携が決定されており、日本テレビの地上波広告在庫の取り扱いが開始される予定です。これにより、広告主にはさらに多様な選択肢と効率的な広告配信の機会が提供されることが期待されています。

プログラムの特長



BROAD+では、以下のような特長が考えられます。

1. リアルタイムなデータ分析
ソニーが管理する視聴データを基にした効果分析により、経営課題をもとにしたプランニングが可能。

2. 独自のプログラマティック取引システム
日本テレビのAd Reach Maxプラットフォームと連携し、リアルタイムでのテレビCM買付を実現します。これにより、広告効果指標を明確にし、より効果的な入札が可能となります。

3. OTT広告との統合効果分析
テレビCMの効果をインターネット広告と比較することで、出稿戦略の参考とすることが可能になります。特に、OTT広告などのデジタル領域でもその効果を明確にし、広告費用対効果を向上させます。

今後の展望



ソニーマーケティングは、この新たな広告配信サービスの提供により、日本の広告市場に革新をもたらすことを目指しています。また、順次、他の放送局との協力も進み、テレビCM広告の効率的な売買機会を増やし、広告業界全体の活性化に寄与する計画です。

日本テレビの取締役執行役員 小山章司氏も、この新しい技術に対する期待を寄せており、今後の広告の未来を共に築くことに意欲を見せています。

公式サイトでの詳細



BROAD+の最新情報は、公式サイトで確認できます。
「BROAD+」サービスサイト

この新しいアプローチにより、広告主や広告代理店は、今までになかった新たな価値を得ることができるでしょう。


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会社情報

会社名
ソニーマーケティング株式会社
住所
東京都港区港南1-7-1
電話番号

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