院内勉強会開催のご案内
国際協力NGOであるジョイセフが主催する院内勉強会が、2025年2月26日に参議院議員会館で行われます。この勉強会では、女性差別撤廃委員会(CEDAW)からの日本政府への勧告を振り返りながら、どのように女性の権利を守り、差別の撤廃を進めるかを議論します。
日本政府は、最近、CEDAWからの勧告に対し、「皇室典範に関する記述の削除要請に応じなかったことへの抗議」として、特定の措置を発表しました。その一環として、女性差別撤廃委員会に対する任意拠出金の使途からの除外を行い、訪日プログラムの実施を見合わせることが決定されました。このような取り組みは、日本が国際的な人権基準にどのように応えるのか、また、女性差別の問題に対する認識がどう変わるべきなのかを考える契機となります。
勉強会の主旨
本勉強会では、CEDAWの勧告が示す問題点や、日本政府が今後どのようにアプローチしていくべきかを、参加者と共に考えます。女性差別の撤廃に向けた具体的な方針を作成するためには、多くの意見や知見が求められます。特に、法律や女性の権利に関する専門家たちの参加が期待されます。
勉強会詳細
- - 日時: 2025年2月26日(水)17時30分から19時まで
- - 会場: 参議院議員会館講堂およびZoom(ハイブリッド形式)
- - 主催: SRHR市民社会レポートチーム、公益財団法人ジョイセフ
- - 後援: 国連広報センター(UNIC)、UNFPA駐日事務所、Japan SRHR Promotion Network
また、弁護士で元CEDAW委員長の林陽子さんや、複数のNPOや市民団体からの代表者が発言される予定です。これにより、幅広い視点からが議論が展開されることが期待されます。
参加対象
本勉強会は国会議員や一般市民、メディア関係者が対象となっています。幅広い意見が集まり、活発な討論が行われることを目指していますので、興味のある方はぜひ参加をお申し込みください。
参加申込
参加希望の方は、以下のリンクからご登録をお願いいたします。
勉強会の内容やCEDAWに関するより詳しい情報は、国際協力NGOジョイセフのウェブサイトでもご覧いただけます。ジョイセフは、全ての女性が健康で自由な選択をできる社会を目指して活動しています。 URL:
https://www.joicfp.or.jp/
この機会に、女性差別の問題に真摯に向き合うための一歩を踏み出してみませんか?また、勉強会に関連する署名キャンペーンにもぜひご参加ください。
ご参加と取材を心よりお待ち申し上げております。