JTB台湾が新北市と手を組み、地域創生プログラム始動!
JTBグループの台湾現地法人であるJTB台湾は、新北市、金山漫遊(DMC)、致理科技大学と連携し、2024年8月から日本の学校向けの体験プログラムを提供開始します。
この取り組みは、単なる観光旅行ではなく、新北市の地域創生に貢献することを目的としています。
従来の教育旅行では、台北市など北部への集中が見られ、受け入れ側の学校不足や宿泊施設の不足が課題となっていました。しかし、JTB台湾は、日本の学校現場の声を直接聞き取り、新北市を舞台に、地域の魅力を体験できるプログラムを開発することに成功しました。
学生の成長と地域活性化を同時に実現
JTB台湾は、新北市の農業や地域産業、文化などを活かした体験プログラムを通じて、日本の学生に地域創生の重要性や課題を理解させ、将来社会を担う人材育成を支援します。
具体的な取り組みとしては、新北市金山区の名産であるさつまいもの農家で昼食づくりを体験したり、金山漫遊の地域創生プログラムに参加したり、致理科技大学の学生とフィールドワークを実施するなど、多岐にわたります。
新北市と日本の学生をつなぐ架け橋
新北市は、農業が盛んな地域であり、地域創生に向けた取り組みが活発です。JTB台湾は、新北市と連携することで、日本の学生に新北市の魅力を発信し、地域への人流創出を目指します。
未来へ向けた日台交流
JTB台湾は、今後も台湾各地の魅力を日本に発信し、発着連動による観光客誘致を通じて、台湾の地域創生に貢献していきます。
この取り組みは、単に観光客を増やすだけでなく、日本と台湾の学生間の交流を促進し、未来へ向けた友好関係を築くための重要な一歩となるでしょう。