第18回日本マーケティング大賞、募集開始のお知らせ
公益社団法人日本マーケティング協会(JMA)は、2025年12月1日より第18回日本マーケティング大賞の応募受付を開始します。この賞は、創立50周年を迎えた2009年に創設されて以来、業界の優れたマーケティングプロジェクトやサービスを表彰する重要な制度として成長を遂げてきました。応募者にとっては、自身のマーケティング努力を認められる貴重な機会です。
マーケティング大賞の重要性
日本マーケティング大賞は、消費者の動向を捉え、新たな市場を開拓してきた優れたプロジェクトに敬意を表するための賞です。過去の受賞作には、ユニクロの「ヒートテック」やアサヒビールの「未来のレモンサワー」があり、これらは時代を象徴する成果として高く評価されています。特に、17回目の受賞作品である「未来のレモンサワー」は、レモンサワー市場に新しい流れを生み出しました。
多様な賞の構成
第18回日本マーケティング大賞は、以下の4つの賞から成ります。
- - グランプリ
- - 準グランプリ
- - 奨励賞
- - 地域賞
各賞は、それぞれ異なる評価基準に基づいて選考され、特に市場や社会課題の解決に貢献したプロジェクトが賞賛されます。特に地元資源を活かした取り組みに与えられる地域賞は、地域社会の活性化に寄与する活動を評価する枠組みです。
新たな応募制度の導入
今回の第18回からは、応募対象を広げて、非会員団体からの応募も受け付けることになりました。これは、民間企業やNPO法人、地方自治体などを含む法人格を有する団体が、自らのマーケティング活動を披露するチャンスが与えられることを意味します。応募手数料は1件あたり11,000円(税込)で、自薦のみが認められています。
募集対象となる活動
応募対象の活動は2025年1月1日から12月31日までに実施されたマーケティング施策に限定されます。新たな需要を創造し、市場の活性化に寄与するプロジェクトが評価されます。ただし、対象期間前から継続しているプロジェクトでも、当該期間に特筆すべき成果を上げた場合には、応募資格が認められます。また、過去の応募作も、継続性があり、再度評価を受けることが期待される場合には応募可能です。
募集期間と応募方法
応募は、2025年12月1日(月)から2026年1月31日(土)までの期間に限られており、すべての申し込みはウェブサイト経由で行う必要があります。詳細に関しては、日本マーケティング協会の公式サイトをご覧ください。
お問い合わせ
公益社団法人日本マーケティング協会、運営事務局の石井・伊藤までご連絡ください。
E-Mail:
[email protected]
TEL: 03-5575-2101
FAX: 03-5575-0626
東京都港区六本木3-5-27 六本木山田ビル9階
日本マーケティング大賞ウェブサイト
結論
第18回日本マーケティング大賞は、今まで以上に多様なマーケティング活動を求めています。この機会を通じて、業界全体がさらに成長し、未来の消費行動を変えるプロジェクトが誕生することを期待しています。