ROCKY-ICHIMARUがオオヤマフーズマシナリーを完全子会社化
株式会社ROCKY-ICHIMARU(以下、ROCKY-ICHIMARU)は、2026年1月30日付で食品機械メーカーの株式会社オオヤマフーズマシナリー(以下、オオヤマフーズ)の全株式を取得し、完全子会社化したことを発表しました。この動きは、同社の長期ビジョン「RI-VISION2030」に基づいたものであり、経営基盤の強化と新たな価値創出を目指すものです。
完全子会社化の背景と目的
ROCKY-ICHIMARUは、顧客価値を共創するグローバル企業集団を目指し、戦略的なM&Aを進めてきました。オオヤマフーズマシナリーは、1923年に創業し、100年以上にわたり米菓やスナック菓子の製造に携わってきた老舗企業です。同社が得意とする「ハンドリング技術」は、特に餅や煎餅の加工において高い信頼を得ています。この技術をROCKY-ICHIMARUに取り込むことで、既存の事業を深化させる狙いがあります。
ROCKY-ICHIMARUの代表取締役社長、市丸寛展氏は、「戦略的M&Aを通じて、持続可能な社会の実現に寄与する」との考えを示しています。オオヤマフーズの技術を活用することで、業界内での競争力を更に引き上げる計画です。
過去の戦略的M&Aの歩み
ROCKY-ICHIMARUはこれまでにも様々な企業とのM&Aを通じて、技術力を強化し、顧客基盤を広げています。例えば、2022年4月には福岡県の新栄精工を、2023年には長野県のウインテック、千葉県のKONNOPROと次々に連携し、製造業におけるカバーエリアと製品ラインを拡充しました。これらの取り組みは、グループ全体の技術力を高め、ユニークな顧客価値の創出に寄与しています。
オオヤマフーズマシナリーの概要
オオヤマフーズマシナリーは、神奈川県に本社を置き、米菓やスナック菓子の製造に特化しています。プラント設計からコンサルティングまでを一括で提案できる体制を整えており、特に食品機械の技術においては国内外で確固たる地位を築いています。市丸の下、ROCKY-ICHIMARUとオオヤマフーズが連携することで、技術の相互融合が加速すると期待されています。
今後の展望
ROCKY-ICHIMARUは、オオヤマフーズマシナリーの参加により、食品業界のニーズに応える新たなサービスや製品の開発を目指します。市丸社長は、「日本のものづくり技術を継承し、進化させることで、グループ全体で社会に価値を提供していく」と述べており、今後の展開に大きな期待が寄せられています。戦略的なM&Aを通じて、ROCKY-ICHIMARUはさらなる成長を遂げ、業界のリーダーとしての地位を確立していくでしょう。