最高金賞の「ゆら丸」
2025-12-11 14:20:23

第5回全国みかん選手権で和歌山の「ゆら丸」が栄えある最高金賞に輝く

第5回 全国みかん選手権の結果



2025年12月10日(水)、野菜ソムリエ協会主催の「第5回全国みかん選手権」が開催されました。全国各地から集まったみかん41品が、その味わいを評価され、最もおいしいみかんの称号が授与されました。今回の選手権では、評価員として37人の野菜ソムリエが参加し、品種や産地の情報を隠してその食味によって各賞が決定されました。

最高金賞の栄冠



最高金賞を手にしたのは、和歌山県かつらぎ町にあるサンヤ農場が生産した「ゆら丸」です。このみかんの評価は、甘みと酸味のバランスが絶妙で、果肉の食感はまるでゼリーのようだとの声も。ジューシーさも抜群で、何個でも食べたくなるおいしさです。

野菜ソムリエの評価コメント


  • - 「甘さの中に酸味が感じられる、バランスの良い味でした。」
  • - 「濃厚な味わいで、果汁とのバランスも良く、満足感があります。」
  • - 「薄い皮と上品な味わいで、いつでも食べたくなる美味しさ。」

他の受賞作品



今回の大会では、他にも多くの素晴らしいみかんが評価されました。

  • - 金賞には愛知県蒲郡市の「EMみかん」と、和歌山県海南市の「樹上完熟ゆら早生」が選ばれました。
  • - 銀賞には「樹上完熟早生みかん」と、愛媛県八幡浜市の「豪蜜柑」が名を連ねました。
  • - 銅賞には、和歌山県紀の川市の「まーくん家のみかん」や、愛媛県西予市の「とびっきりの愛媛温州みかん」などが受賞しました。

生産者のこだわり



「ゆら丸」を作るサンヤ農場は、安心・安全を第一に考え、除草剤や防腐剤、ワックスを使用しない栽培を行っています。子どもから高齢者まで、皆が笑顔になれるみかんを目指しています。また、愛知の「EMみかん」は自家製のEM菌を使った土づくりにこだわり、濃厚で後味の良い味わいを実現しています。

競技会の意義



この選手権は、日本の農業産品の魅力を広めることを目的にしており、受賞することで産品の認知度も高まり、販路拡大や売上向上に結び付くと期待されています。評価された生産者の皆さんには、専門的なフィードバックを得る機会にもなり、今後の品質向上に役立てられるでしょう。

結論



「第5回全国みかん選手権」は、ただの品評会にとどまらず、生産者の情熱や工夫、そしてみかんそのものの魅力を再確認する場でした。それぞれの受賞作品は、その美味しさと共に農家の思いを伝える大切な存在です。私たち消費者も、その素晴らしさを味わい、共感していきたいものです。

詳細な情報は、公式ウェブサイトにてご確認ください。


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会社情報

会社名
フードディスカバリー株式会社
住所
東京都中央区佃1-11-8 ピアウエストスクエア 1F
電話番号
03-6278-8829

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