株式会社イーグリッドが広島に進出
株式会社イーグリッドは、2024年10月に広島市に新オフィスを開設しました。これは同社にとって6つ目の拠点となり、今後の中国地方での事業展開をさらに強化することを目指しています。
事業展開の背景と未来の展望
イーグリッドは2010年に島根県出雲市で創業し、以来東京や神戸、米子といった地域に次々とオフィスを設立しています。本社では、ニアショアのソフトウェア開発、自社プロダクト開発、WEBマーケティング、ITコンサルティングと、多岐にわたる事業を展開しています。その結果、創業以来13期連続で増収を達成しており、事業の安定性を証明しています。
広島の新オフィスは、2022年に開設された米子オフィスに続くもので、今後の中四国地域への展開を促進する拠点と位置づけられています。新しい拠点では、
BPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)やAIを駆使したソリューション事業の強化を図り、地域のニーズに応えるサービスを提供していく予定です。
特に、2027年までには広島オフィスで20名体制を構築し、エンジニアやコンサルタント、マーケティング専門家を積極的に採用し、営業から上流フェーズにおいても基幹拠点として機能させることを考えています。
地域との連携と社会貢献
イーグリッドの代表取締役CEO、小村淳浩氏は、広島や広島市が描くイノベーションとスタートアップの創出に対し、同社も最新のITソリューションを提供しながら地域企業と共に成長していくことを期待しています。また、IT技術やAIプロダクト、デジタルマーケティングを駆使し、広島の発展に貢献していく意欲を示しています。
加えて、イーグリッドは地域の教育機関やスポーツチームとも連携し、若者の育成にも積極的に関わっています。島根県では専門学校のプロジェクトを支援し、小学校でのプログラミング授業を無償で提供しています。これにより、地域の若者たちが未来の技術者やクリエイターとして成長するための環境を整えているのです。
広島オフィスへのアクセス
新たに設立された広島オフィスは、広島市中区のアーバンビューグランドタワー内に位置します。JR広島駅南口から徒歩13分、広島電鉄縮景園前駅からは徒歩1分という便利な立地です。
今後、イーグリッドはこの広島オフィスを拠点に、地域企業との連携を深めながら、さらなる発展を目指して邁進していきます。広島での新しい挑戦は、地域経済の活性化を図り、信頼されるITソリューションプロバイダーとしての地位を確立することに寄与するでしょう。