性感染症予防新時代
2025-04-22 11:54:24

性感染症予防の新時代を切り開くオンラインサービスの導入

性感染症予防の新たな試み



2024年、梅毒感染者数が過去2番目に多い約1万4663人に達したという衝撃の報告がなされました。この状況は、国立感染症研究所のデータに基づくもので、性感染症(STI)の蔓延がいかに深刻かを示すものです。さらに、日本国内ではマッチングアプリを通じて不特定多数との性行為が一般化する一方、性感染症の予防に関する認識は依然として「コンドーム一択」と偏ったままです。これに対し、医療法人社団OURSが運営するKARADA内科クリニックは、新たなオンライン処方診療サービス「JUST IN CASE」を始めました。

オンラインサービス「JUST IN CASE」とは?



この「JUST IN CASE」は、性感染症を予防するための事後予防薬「DOXY PEP(ドキシペップ)」と事前予防薬「HIV PrEP(HIVプレップ)」を手軽に処方するサービスです。特に「DOXY PEP」は、性行為後72時間以内に服用することで、梅毒や淋病、クラミジアの感染リスクを軽減します。また、「HIV PrEP」は、事前に服用することでHIV感染のリスクを低下させることができます。これらは医師による診察を受けることが条件ですが、自宅にいながら手軽にアクセスできる利点があります。

若者に優しいデザインとコミュニケーション



「JUST IN CASE」の名称は「念のため」の意味が込められています。特に、ターゲット層である若者に親しみやすいように、デザインにも工夫をこらしています。軽やなビジュアルのWEBサイトやパッケージは、より多くの人が気軽に利用できるように配慮されています。また、性行為を行った後に性感染症検査を受けることも強調されており、予防と定期的な検査の重要性が訴えられています。

新たなトーク番組での啓発活動



さらにKARADA内科クリニックは、性感染症に対する意識を高める取り組みとして、お笑い芸人のニシダさん(ラランド)とタレントのまつきりなさんが司会を務めるポッドキャスト番組「ニシダとまつきの性々堂々」を開始しました。この番組では、恋愛や性にまつわる話題を正々堂々と語り合い、リスナーに対してオープンなディスカッションを提供します。「性的同意とは何か?」「カラダの相性について」といったテーマが取り上げられ、聴いている人が気軽に学べる内容になっています。

医療の未来を見据えて



KARADA内科クリニックは「JUST IN CASE」と「ニシダとまつきの性々堂々」を通じて、性感染症の社会的課題に取り組む姿勢を示しています。性感染症の予防が薬でできる時代に突入した今、予防策の普及や教育の重要性がさらに高まっています。日常的に医療へのアクセスを改善し、全ての人が健やかで豊かな生活を送るための基盤を築くことが、この取り組みの真の目的なのです。

公式ウェブサイトやSNSを通じて、さらなる情報提供やコミュニケーションの場が広がることを期待しています。これからの性感染症予防の新しいスタンダードを一緒に作り上げていこうではありませんか。


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会社情報

会社名
医療法人社団OURS
住所
東京都品川区西五反田1-2-8FUNDES五反田10F
電話番号
03-3495-0192

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