株式会社PR TIMES、新卒初任給を引き上げ
株式会社PR TIMES(東京都港区)が、2027年新卒を対象とした初任給を34万円に設定しました。この決定は当社が掲げる理念や成長の結果として重要な意味を持ちます。これまでに続く初任給の引き上げは、昨年から今年にかけての経済状況や企業の成長を反映したものです。
初任給引き上げの背景
今回の引き上げは4年連続の施策で、累計5回目になります。2022年には初任給が25万5000円からスタートし、2027年までに8万5000円の増加に至ったのです。この経過から見ても、当社が人材に対する投資を重視していることがよく理解できます。
特に、今回の初任給運用については、職種ごとの給与差を無くし、同一初任給を採用する方針を打ち出しています。これは、職種や職能にかかわらず、同じ価値を持つ仲間として皆が一緒に成長していく姿勢を大切にした結果です。
成長と人材への投資
「行動者発の情報が、人の心を揺さぶる時代へ」を理念としているPR TIMESは、企業の成長は人から始まるとの認識を持ち、人材への持続的な投資を行っています。直近の四半期決算では、売上高・営業利益ともに過去最高を達成し、四半期営業利益も新たに10億円を超えました。このような成長が、初任給の引き上げに繋がったのです。
新しい初任給の提案は、新卒者には信頼の証として、また未来志向の企業文化を育むための道標としての意味があります。そのための具体的な施策として、内定者の選考評価に応じた柔軟な提示や、開発職における内定直結型ハッカソンの実施などが挙げられます。
AI利用の方向性
昨今のAIの急速な進展を受けて、PR TIMESはAIを活用したデータ利活用と人間にしか感じ取れない情緒的価値の再定義を掲げています。これはPR業界の特性を活かしつつ、メディアや社会における新たな価値を創出する狙いでもあります。
これによって、多様性をもつ仲間たちが価値を見出し、相互に支え合う環境の形成を目指します。当社の事業は、PRだけでなく、複数の関連サービスを通じて更なる拡充が図られています。
今後の募集概要
2027年新卒の本選考が10月より開始され、総合職・開発職それぞれの募集枠が設けられています。選考プロセスには人事との模擬面接やOB訪問など多様なルートがあり、参加する学生にとって希望に応える多様性を提供します。
最終的な選考だけでなく、PR TIMESの理念「行動者発の情報が、人の心を揺さぶる」を共感できる志を持つ人材の応募を期待しています。これからのPR TIMESと共に成長していく仲間たちへのメッセージとして、各種のエントリーページも設けられています。
PR TIMESについて
PR TIMESは、プレスリリース配信サービスを主な業務とし、その影響力は11万6000社を超える企業へ広がっています。このように、行動者たちのポジティブな情報を伝えることで、社会全体を前向きに変えていくという使命に力を注いでいます。具体的なサービス展開は、PR TIMESのシステムや関連企業にわたり多岐にわたっています。今後も多様な挑戦とサービス改善を進め、より良い未来を目指します。