アペックスが「Japan Mobility Show 2025」で展示した新モビリティ
2025年、東京ビッグサイトで開催された「Japan Mobility Show 2025」にて、株式会社アペックスが複数の自動車メーカーの最新モビリティ展示モデルの設計と製作を担当しました。この展示会は、未来のモビリティビジョンを探求する貴重な場であり、アペックスの持つ技術力が発揮された瞬間でもありました。
アペックスとは
アペックスは、トヨタやTier1メーカーを顧客に持ち、試作開発とデザインサービスを提供する企業です。彼らの主要なサービスである「PoC(Proof of Concept Service)」を用いて、アイデアや技術の実用性を確認するためのプロトタイプ作成を行っています。また、「試作開発サービスプロバイダー」としての役割を果たし、さまざまな業界の製品開発を支援しています。
展示したモデルの詳細
TOYOTA Kids mobi
特に注目を集めたのが、トヨタ自動車が出展した「TOYOTA Kids mobi」という子ども専用のAIパーソナルモビリティです。アペックスは、このモデルの設計から製作まで一貫して担当し、未来の子どもたちに安全で楽しい移動手段を提供することを目指しています。このモデルは、2025年の各地での展示会でも公開される予定であり、名古屋、大阪、福岡、札幌で観覧することができます。
Guide Mobi
さらに、アペックスは「Guide Mobi」というモデルの荷台部についても設計と製作を実施しました。このモデルは、さまざまな用途に対応できる柔軟なデザインを特徴としており、特に移動型の情報提供機能に注力しています。
Ao-Solar Extender
また、軽自動車「サクラ」に積載されるスライド式ソーラーシステム、Ao-Solar Extenderのプロトタイプモデルもアペックスによって設計されました。このシステムは、車体ルーフ部に設置されるソーラーパネルユニットを採用しており、持続可能な移動手段へと進化することを目指しています。
実証実験車両セレナ
さらに、実証実験車両としてのセレナの個別展示用モデルや車両搭載のジオラマナビも担当しており、アペックスの幅広い技術力が集結しています。これらの展示は、単なる車両モデルに留まらず、未来のモビリティに向けたさまざまな可能性を示すものです。
今後の展望
アペックスは、今後もその高い設計力と試作開発技術を駆使し、効果的な製品開発に貢献していくでしょう。これにより、さまざまな産業領域での革新を支援し、これからの社会に適したモビリティの進化を推進する考えです。
企業概要
- - セレンディップ・ホールディングス株式会社 単独で経営を行うグループ会社として、アペックスは常に新しい挑戦を続けています。企業の公式ウェブサイトはこちらです。
- - 株式会社アペックスの詳しい情報は、彼らの公式サイトこちらから確認できます。試作金型や3Dプリンターによる製造、デザインモックアップなど、多様なサービスを提供しています。
このような展示により、アペックスは未来のモビリティにおける重要な役割を果たす企業として、さらなる成長が期待されます。