建設工事受注額が3ヶ月連続増加、5月は2.1%増 - 国土交通省発表
国土交通省が発表した令和6年5月の建設工事受注動態統計調査(大手50社調査)の結果によると、建設工事受注額は前年同月比2.1%増加し、3ヶ月連続で増加しました。
内訳を見ると、民間工事は金融業・保険業、サービス業、電気・ガス・熱供給・水道業等の減少により、前年同月比2.5%減少しました。3ヶ月ぶりに減少となりました。一方、公共工事は増加し、全体を押し上げました。
国土交通省は、建設工事受注額の増加について、公共投資の増加やインフラ整備の進展などが要因であると分析しています。
詳細
- - 令和6年5月の建設工事受注額は、前年同月比2.1%増加しました。
- - 民間工事は、前年同月比2.5%減少しました。
- - 公共工事は、前年同月比5.2%増加しました。
今後の見通し
国土交通省は、今後とも建設工事受注額の動向を注視していくとしています。
統計資料
国土交通省のウェブサイトでは、建設工事受注動態統計調査の統計資料を公開しています。興味のある方は、下記のウェブサイトをご覧ください。
国土交通省ウェブサイト