アンドパッドがベトナムでのDX促進事業を成功裏に完了
クラウド型建設プロジェクト管理サービス「ANDPAD」を提供する株式会社アンドパッドが、独立行政法人日本貿易振興機構(JETRO)との連携により、ベトナムでのデジタルトランスフォーメーション(DX)促進事業を実施しました。この取り組みは「日ASEANにおけるアジアDX促進事業」に基づいており、特にベトナムの建設業界における業務効率化を目指しています。
アンドパッドは、2023年12月に当該事業に採択され、現地の日系建設企業の協力を得て、ベトナムの建設業界における業務効率化の実証を行いました。具体的には、現場での検査業務や写真管理、帳票作成といった従来の紙ベースの業務をデジタル化することで、業務の効率化を図りました。
成果とその考察
作業時間の大幅削減
実地検証の結果、作業時間を最大で50%削減することに成功しました。特に、写真登録機能や帳票出力機能を活用することで、現場作業にかかる時間が従来の30〜50%削減され、DX導入の効果が明確に現れました。これにより、業務の円滑化だけでなく、情報の一元管理も実現。
現地ニーズに応じたサービス構築
アンドパッドは、ベトナム市場のニーズに応じたサービスを展開するために、言語表現や画面構成を改善しました。さらに、現地特有の帳票レイアウトにも柔軟に対応し、使いやすい運用環境を整えています。
現地主導のサポート体制の確立
事業の成功には、現地スタッフの採用と教育が必須です。アンドパッドは、初期導入から運用サポートまでを現地で担える体制を整備し、現地主導のサポート体制を確立しました。
今後の展望
この実地検証は2024年2月から始まり、2025年5月まで続く予定です。アンドパッドは、ベトナム南北の主要都市を中心に導入拠点の拡大を図り、類似のニーズを持つ周辺国への展開も視野に入れています。これにより、日本とASEAN間の相互に成長できるモデルを構築することを目指しています。
ANDPADについて
「ANDPAD」は、建設業務の効率化から経営改善まで一元管理できる特徴を持つ、クラウド型の建設プロジェクト管理サービスです。2016年のサービス開始以来、直感的なユーザーインターフェースやサポート体制の強化を進め、現在では23.3万社、68.4万人を超えるユーザーに利用されています。国土交通省の新技術情報提供システム(NETIS)でも推奨技術として選定されています。詳細は
こちらから確認できます。
会社概要
- - 社名:株式会社アンドパッド
- - 所在地:東京都港区三田三丁目5番19号住友不動産東京三田ガーデンタワー37F
- - 代表者:代表取締役稲田 武夫
- - 事業内容:クラウド型建設プロジェクト管理サービス「ANDPAD」の開発・販売・運営
- - 会社HP:https://andpad.co.jp/
このプロジェクトを通じて、アンドパッドの技術と知見が、ベトナムを含むASEAN地域の建設業務の効率化に寄与することが期待されています。今後の展開に目が離せません。