伝統的な日本文化と革新を融合させた新たな和酒『浄酎 -JOCHU-』
広島県呉市に本社を置くナオライ株式会社が、2025年10月29日から12月1日まで東京・銀座の商業施設「GINZA SIX」で新しい和酒『浄酎 -JOCHU-』の期間限定ショップをオープンします。これは、地域の伝統を守りながら未来に繋がる酒文化を創造する試みの一環です。
『浄酎 -JOCHU-』とは?
『浄酎 -JOCHU-』は独自の製法「低温浄溜®」を用いて蒸留された、新しいスタイルの日本酒です。通常の日本酒とは異なり、アルコール度数は41度と高めですが、その飲み口はまろやかで奥深いもの。時が経つにつれ、味わいがより複雑さを増し、熟成に伴う美味しさが体感できるため、長期保存や海外への輸出にも適しています。これによって、ナオライは持続可能な酒文化を構築し、地域の酒蔵との連携を深めています。
GINZA SIXでの特別な体験
期間中のショップでは、広島・神石高原で育まれた『浄酎 -JOCHU-』や、長野の日本酒を用いたバリエーション、さらには『MIKADO LEMONスパークリング』など多彩な商品の展示販売が行われます。特に注目すべきは、店内に設置される仮設のバー。ここでは『浄酎 -JOCHU-』やスパークリングレモンを使ったドリンクが楽しめ、700円から提供される予定です。
ギフト提案と特製商品の数々
年末を迎えるこの時期、ギフト需要にも応える特別な商品も用意しています。プライベートカスクとして販売されるオーク樽(4L、12万円)や(200L、330万円)名入れ対応も可能なため、大切な方への贈り物に最適です。また、オーク製のミニカスクを使えば、自宅で『浄酎』の熟成を楽しむことも可能となり、おうちバーを楽しむための新しい選択肢を提供します。
地域への貢献と持続可能なビジネスモデル
ナオライは『浄酎』を通じて地域と共に酒文化を育てる「浄酎モデル」を推進しています。これは2026年に全国8拠点、2028年までに47拠点の浄溜所を展開することを目指しており、地域の酒蔵との連携を強化し新たな収益源を創出すると共に、観光誘致や地域ブランディングにも貢献します。
代表の思いと未来へのビジョン
代表の三宅紘一郎氏は、「世界のラグジュアリーブランドが集まる銀座で、伝統と革新が交わる瞬間を大切にしたい」と語ります。また、ショップを通じて首都圏の客に新しい和酒文化を届けることで、地域と世界を繋げる架け橋となることを目指します。
『浄酎 -JOCHU-』のユニークな体験をぜひこの機会にお楽しみください。未来へ繋がる和酒文化を、あなた自身の目で、その舌で感じ取ってみてください。