2025年1月9日(木)に、東京都千代田区にて、蓄電池関連の政策や資源循環、事業展望に関するセミナーが開催されることが決定しました。このセミナーでは、経済産業省の笠井一哲氏、早稲田大学の所千晴氏、伊藤忠商事の道野僚太氏など、専門家による深い知見が共有される予定です。
セミナーの基本情報
日時: 2025年1月9日(木)午後1時から4時50分まで
会場: 紀尾井フォーラム(東京都千代田区紀尾井町4-1 ニューオータニガーデンコート1F)
受講方法: 会場受講、Zoomウェビナーによるライブ配信、アーカイブ配信(2週間利用可能)
このセミナーでは、特に以下の3つの講義がメイン内容となります。
講義内容詳細
1. 蓄電池産業の現状と今後の方向性 - 笠井一哲氏
蓄電池は、2050年のカーボンニュートラル実現へ向けた鍵を握る重要な物資です。モビリティの電動化や再生可能エネルギーの主力化が進む中、各国政府が蓄電池に対する支援を強化しています。講義では、日本の蓄電池産業戦略の基本的な考え方や方向性について紹介します。主なトピックは以下の通りです。
- - 蓄電池の重要性と市場動向
- - サプライチェーンの現状
- - 他国の政府や産業界の動向
- - 質疑応答の時間あり
2. 蓄電池の資源循環プロセスの現状と課題 - 所千晴氏
需要の拡大が見込まれる蓄電池における資源循環の取り組みは、日本にとっても重要な課題です。欧米や中国の動向に触れつつ、日本国内の資源循環プロセスの現状や課題について詳しく解説します。以下のポイントが焦点となります。
- - カーボンニュートラルと資源循環
- - 蓄電池のサステナビリティ
- - 分離濃縮技術の概要
- - リチウムイオン電池の循環プロセス
- - 質疑応答の時間あり
3. 伊藤忠の考える蓄電池関連事業の最新動向 - 道野僚太氏
伊藤忠商事は蓄電池分野に力を入れ、特に家庭用や産業用のビジネスモデルを展開しています。今回の講義は、注目の産業用・系統用蓄電池に焦点を当て、具体的な事例や今後の展望について詳しく説明します。主に以下のトピックをカバーします。
- - 環境・エネルギービジネスの全容
- - 製品ラインナップやビジネスモデル
- - 質疑応答の時間あり
参加のメリット
このセミナーに参加することで、蓄電池産業に関する最新の動向や政策について、直接専門家の視点から学ぶ貴重な機会を得ることができます。また、質疑応答のセッションでは、参加者からの質問に答える形で更なる理解を深めることも期待できます。興味のある方は、ぜひご参加ください。
事務局連絡先:
新社会システム総合研究所
東京都港区西新橋2-6-2 ザイマックス西新橋ビル4F
Email:
[email protected]
TEL: 03-5532-8850
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このように、蓄電池に関連する多角的な視点からの情報交換が行われるこのセミナーは、事業戦略の構築や新たなビジネスチャンスの発見に繋がること間違いなしです。次世代エネルギーの未来を共に探る貴重な機会をお見逃しなく。