ELESTYLEが東京都から受けた経営革新計画承認の背景
ELESTYLE株式会社は、東京都からの経営革新計画承認を受けたことを発表しました。この計画により、同社で働く高度外国人材に対する在留資格の優遇措置が適用されることになり、在留期限の長期化や無期限化、さらには配偶者の労働許可が実現します。
経営革新計画とは?
東京都の経営革新計画は、中小企業が新たな事業活動を通じて経営の向上を図るためのもので、国や都道府県知事による承認が必要です。ELESTYLEの計画期間は2024年1月から2028年12月までとなっています。これを受けることで、同社はさらに多様な人材の受け入れを促進し、革新的なビジネスの展開を図ることが期待されています。
ELESTYLEのビジョンと取り組み
ELESTYLEは「YOUR ULTIMATE CASHLESS SOLUTION」を掲げ、フィンテックやデジタルトランスフォーメーション(DX)の分野で、世界中の才能を集結させ、キャッシュレス社会の実現に取り組んでいます。特に外国籍エンジニアが主導する形で、日本企業に革新的なシステム開発やWEBソリューションを提供しており、彼らの専門性と情熱がこの成長の原動力となっています。
高度人材ポイント制の影響
経営革新計画の承認による「高度人材ポイント制」の加点措置は、これらの高度なスキルを持つ外国人材にとって、更なる挑戦を後押しするものと見込まれます。この制度を広めることにより、他の企業にも好影響をもたらし、より多くの外国人が日本で活躍する機会を提供することが願われています。
優遇措置の詳細
承認された企業での就労は「イノベーションを促進するための支援措置」として認定され、在留資格の審査時には10点のポイントが加算されます。「高度専門職1号」においては、次のような優遇措置が適用されます:
- - 複合的な在留活動の許容
- - 在留期間「5年」の付与
- - 永住許可要件の緩和
- - 配偶者の就労許可
- - 親の帯同
- - 家事使用人の帯同
- - 入国・在留手続の優先処理
高度専門職2号に移行すると、さらに多くの就労資格の活動や無期限の在留が可能となります。
多様性を重視する働く環境
ELESTYLEの社員は国籍や年齢に関わらず、多様なバックグラウンドを持つ仲間が集まっています。特にエンジニア出身の社員が7割を占め、その中にはAlibabaやTencentなど、世界的な企業での経験があるメンバーも多く在籍しています。
ELESTYLEが大切にする価値観
- - 多様性:様々な価値観を受け入れる
- - プロダクト愛:提供する製品への愛着
- - 創造性と革新性:新しいアイデアを大切に
- - 失敗を恐れない:挑戦する気持ちを育む
- - オープンなコミュニケーション:自由な意見交換を推奨
企業情報
ELESTYLEは、QRコードやカード、後払いなど多様な決済方法に対応したマルチモバイル決済プラットフォーム「elepay」と、セルフオーダーからキャッシュレス決済までをサポートする「OneQR」を展開しています。彼らの目標は事業者のDX化とキャッシュレス化を全面的に支援することです。
会社概要
- - 設立:2014年6月
- - 本社所在地:東京都台東区秋葉原1-1 秋葉原ビジネスセンター6階
- - URL:elestyle.jp
ELESTYLEは今後も世界中の優れたITエンジニアやデザイナーと共にイノベーションを追求し続け、グローバルな視点から日本企業の未来を切り拓くことを目指します。