MACPの新部門設立
2024-10-23 22:09:56

MACPが新たに設立した『IBカバレッジ部』が大企業支援を強化

M&Aキャピタルパートナーズが新たに設立した『IBカバレッジ部』



東京都中央区に拠点を置くM&Aキャピタルパートナーズ株式会社(以下、MACP)は、2024年10月より大企業向けの新しい業務部門『IBカバレッジ部』を創設することを発表しました。この部門は、大企業のM&A(合併・買収)、事業再編、株式の非公開化を支援し、クライアント企業が成長戦略を実現するための力強いパートナーとして機能します。

新設の背景と目的


近年、企業ガバナンスの改革が進み、上場企業は株主との対話を通じて企業価値の向上を目指す動きが広がっています。特に、投資家の経営への関与が高まり、東証による上場区分の見直しやPBR改善要請などが影響し、企業はより積極的な姿勢で企業価値向上に取り組む必要が生じています。このため、持続可能な成長を図るための選択肢として、M&Aや事業再編、TOB(敵対的買収)、MBO(経営陣による買収)などが重要視されており、これらに対する支援が急務とされています。

MACPは、これまでの実績を生かし、大企業向けの大型案件にも対応できる体制を整えた上で『IBカバレッジ部』を設立しました。特に、成約案件の譲渡株価総額でM&A仲介業界No.1の地位を確立しているMACPは、中堅・中小企業だけでなく、大企業の成長支援にも力を入れています。

部門の特長


『IBカバレッジ部』の最大の特長は、完全独立系専門会社ならではの高い機動力と自由度にあります。他の投資銀行と異なり、クライアントのニーズに応じた幅広い提案が可能です。また、MACPは豊富なM&A支援実績を誇ることから、それに基づいた詳細なストラクチャリングによるサポートを提供します。

実際、LSEGの発表による「日本M&Aレビュー2024年」のフィナンシャル・アドバイザーカテゴリーにおいて、国内案件の件数ベースで1位を獲得した実績があります。この豊富なデータと経験を活かし、クライアントに合わせた最適な提案を行います。

部長の辻井武弘氏のビジョン


『IBカバレッジ部』は、部長を務める辻井武弘氏が大手商社及び外資系投資銀行で20年以上の経験を積んできたことから、非常に頼りにされています。辻井氏は、コーポレートガバナンス改革が企業価値に与える影響や、業界再編の動きについて豊富な知識を持っており、これらのトレンドに基づいた戦略を企業に提供することを目指しています。

「上場企業は、事業再編やM&Aを通じた成長を積極的に進めています。特に、高齢化社会に伴う経営承継や事業統合の需要が高まっていることに注目しています。『IBカバレッジ部』が、大企業の成長を助けることで、結果的には日本経済全体の成長に寄与したいです」と、辻井氏は抱負を語ります。

結論


『IBカバレッジ部』の設立により、MACPは大企業を対象としたM&A支援の体制をさらに強化しました。日本の企業が国際競争力を高めるには、しっかりした事業成長戦略と支援機関の存在が不可欠です。MACPの新しい部門はその重要な役割を担い、日本経済のさらなる発展を実現するために尽力します。


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会社情報

会社名
M&Aキャピタルパートナーズ株式会社
住所
東京都中央区八重洲2-2-1東京ミッドタウン八重洲セントラルタワー36階
電話番号
03-6770-4305

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