沖縄観光のDX推進
2025-12-17 09:05:30

グッドフェローズと琉球銀行が沖縄観光施設のデジタル化を推進する新協力体制

沖縄観光のデジタル化を進める新しいパートナーシップ



東京を拠点とする株式会社グッドフェローズは、沖縄の琉球銀行と共に観光施設のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するための提携を発表しました。この協力により、沖縄県内の観光施設において、よりスムーズなチケット販売と入退場業務を実現する新たなシステムが整備されます。

連携するシステムの特徴



琉球銀行が提供する「VEGA3000」は、各種決済手段に対応したキャッシュレス決済端末です。VisaやMastercard、QR決済、さらには台湾で人気の「悠遊カード」にも対応しています。この端末と、グッドフェローズの観光施設向けチケットPOS・営業支援システム「券作くん」が連携することで、観光客はチケット購入から入場するまでの過程をよりシームレスに体験できるようになります。

沖縄観光におけるニーズ



沖縄への観光客の中で台湾からの来訪者は特に多く、観光市場において重要な存在を占めています。そこで、スムーズな決済と入場体験を提供することが、観光施設にとって急務となっていました。また、人手不足が深刻化する中で、観光施設ではオペレーションのデジタル化が求められています。

提供される価値



この連携によって以下のようなメリットが期待されています:
  • - 「券作くん」を用いたチケットの発券及び入退場管理の自動化により、スタッフの業務負担を大幅に軽減
  • - 混雑緩和に寄与し、観光客にとって快適な入場体験を実現
  • - デジタルを活用した観光施設のDX推進と、データ利用の強化
  • - 首里城公園を皮切りに、沖縄県内の他の観光施設にも展開予定

今後の取り組み



グッドフェローズと琉球銀行は、今後も沖縄県内の観光施設のデジタル化に向けた取り組みを強化していく方針です。入退場管理やデータマーケティング、チケットの流通など、ICTを活用した包括的なサポートを提供することで、観光施設のサービス向上を図っていく予定です。

会社の紹介



株式会社グッドフェローズは、レジャー施設やミュージアム、スキー場などのチケッティング業務を支えるICTプロダクトやサービスを展開しています。今後はチケット流通プラットフォームとしても活動し、観光施設との連携を深めていきます。

琉球銀行は、地域の経済発展を目的にキャッシュレス決済サービスを強化し、DXを通じた地域課題の解決にも取り組んでいます。このパートナーシップを通じて、観光施設の利便性向上を図ることが期待されています。双方の企業が持つリソースと技術を有効活用することで、沖縄観光の魅力をさらに引き出していくでしょう。

公式サイト




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会社情報

会社名
株式会社グッドフェローズ
住所
東京都武蔵野市中町1-15-5三鷹Renolikeビル7階
電話番号
0422-27-8701

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