水冷サーバー冷却システム
2026-01-07 10:27:59

日立システムズと八洲電機が協力し水冷サーバー冷却システムを展開

日立システムズと八洲電機が水冷サーバー用液冷システムを導入



日本におけるテクノロジーの進化は絶え間なく、最近では生成AIの普及によるデータセンターの高特化化が求められています。これに応じて、株式会社日立システムズと八洲電機株式会社の両社は、新たにCool IT Systems社製の直接液冷システム(Direct Liquid Cooling: DLC)の販売から設置、運用、保守に至る一連のサービスを提供開始しました。これにより、データセンターの運用負担を大幅に軽減し、さらに生成AIを駆使したデータ分析のサポートに貢献する狙いです。

新サービスの詳細


両社が供給するこのDLCは、冷却効果が高く、サーバーの過熱を直接的に防ぐことが可能です。八洲電機はその高度な現場技術力を活かし、日立システムズは約300カ所のサービス拠点からの24時間365日の保守サポートを提供。この組み合わせにより、データセンターの高性能サーバーにおける安定稼働が促進され、エンドユーザーは生成AIを活用した高度なデータ分析に集中できます。

また、この新しい冷却システムは、東京および大阪のデータセンターに新設されたデル・テクノロジーズの水冷サーバーに採用されており、実際に運用を開始したのは今年の1月です。このサービスによって、データセンター業界での新たな価値創造が期待されています。

直面する課題


生成AIと高性能計算(High Performance Computing: HPC)の需要が急増する中で、高性能半導体による発熱量の増加が顕著です。従来の空冷システムでは限界があり、今やDLCの必要性が高まっています。しかし、DLCの導入と運用には専門知識と技術が求められ、冷却水の品質管理や整備、さらには水漏れ防止の対策も不可欠です。これこそが、24時間365日体制での専門家によるサポートを必要とする理由です。

新たなサービスの特長


新たなサービスの魅力は、以下の2点です。第一に、DLCの販売から据え付け、試運転、保守までを一括で提供できる点。これは、八洲電機が持つ現場技術力と日立システムズの広範なマネージドサービスを組み合わせたものです。これにより、顧客のシステム導入時の負担を大幅に軽減し、その後の運用を安心かつ効率的にかつ行えるようにすることが実現します。

第二に、日立システムズの全国に広がる約300カ所のサービス拠点を活かし、万が一のトラブルへの迅速な対応を可能にしています。24時間365日の体制に基づき、受付から修理までの一連の保守サービスが完璧に行われることで、システムの高稼働維持と安定運用が確保されます。

予見される成果


この新サービスが確立されることによって、エンドユーザーは生成AIやHPCの導入による高性能化の恩恵を最大限享受できるようになります。また、DLCの導入により定期的な専門家によるメンテナンスが行われるため、データセンターの安定稼働をもたらし、新たな技術やサービスのニーズに応える柔軟性を持ったビジネスモデルへと進化します。

日立システムズと八洲電機は、今後もこのモデルを拡大し、さらなる顧客へのサービス提供や他製品との組み合わせを通じて、生成AIの活用を一層推進していく方針です。日立システムズは持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向け、業界のデジタル変革を支える重要な役割を果たしていくことでしょう。

この新たな取り組みが日本のデジタル競争力のさらなる強化に寄与することを期待しています。


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会社情報

会社名
株式会社日立システムズ
住所
東京都品川区大崎1-2-1
電話番号
03-5435-7777

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