2025年夏の大学生による就職人気企業ランキング発表
株式会社ダイヤモンド・ヒューマンリソースが実施した2027年卒業予定の大学生を対象にした「就職人気企業ランキング」が発表されました。調査は1978年から続いており、今回で49年目を迎えています。売り手市場が続く中、学生たちがどの企業に魅力を感じているのかが注目されます。
人気企業の特徴
今年の調査では、夏のサマーインターンシップが主な焦点となっており、企業が学生との接点を早期から提供したことが学生人気を集める要因の一つとされています。新型コロナウイルスの影響からも回復し、少子高齢化による若年層労働力不足が背景にあるため、新卒獲得競争は一層激化しています。
文系男子ランキング
文系男子の人気ランキングは総合商社が独占しています。特に、伊藤忠商事が7年連続で1位を獲得し、1754名の学生の支持を集めました。続いて、三井物産(2位)、丸紅(3位)、住友商事(4位)、三菱商事(5位)が続き、いずれも業績が好調で、若手社員の待遇改善にも力を入れています。これにより、金融機関も同様に人気が高く、三菱UFJ信託銀行(7位)、大和証券グループ(9位)など油田も上位にランクインしました。現状、総合商社は事業領域が広く、学生たちが憧れる存在であることが分かります。
理系男子ランキング
理系男子でも総合商社の人気は高く、初の1位となった丸紅に続き、伊藤忠商事、三菱商事が上位にランクインしました。特に総合商社は、理系出身者の採用にも力を入れており、仕事の多様性や成長機会を提供しています。さらに、デジタル投資を進めるIT企業も人気があり、Skyや野村総合研究所がトップ10に名を連ねました。
文系女子ランキング
文系女子のランキングでも伊藤忠商事が4年連続で1位に輝き、丸紅や住友商事、三井物産が続いています。特に、女性の活躍推進に努める企業として知られる三菱UFJ銀行が、男女の賃金差異是正に向けた取り組みを行っており、その姿勢が評価されています。
理系女子ランキング
理系女子においても丸紅が2年連続で1位に。総合商社の健全な事業環境が支持され、森ビルのようなデベロッパーも高い評価を獲得しています。また、食品や消費財に関わる企業の人気も復活し、味の素やサントリーなどがトップ10入りを果たしました。
調査概要
このランキングは、ダイヤモンド就活ナビに登録している大学3年生と大学院1年生を対象に行われ、3692名からの回答をもとに作成されました。調査期間は2025年4月24日から8月28日までで、学生が希望する企業を志望順に記入する形でポイント方式で集計されました。
株式会社ダイヤモンド・ヒューマンリソースは、君津市に本社を構える企業であり、新卒者の紹介や大学支援など幅広い事業を展開しています。最新の就職動向を把握するためにも、これらのランキングは今後の就活シーズンにおいて重要なデータとなることでしょう。