次世代医療モール「YADORIGI PROJECT」始動
株式会社東京アセットソリューション(以下、当社)は、地域医療の新たな形を提案する次世代型医療モール「YADORIGI PROJECT」を発表し、参加するクリニックや開業希望者の募集を開始しました。
1. プロジェクトの背景とは
近年、医療機関の集患方法は大きく変わりつつあります。特にオンライン診療の普及により、クリニックの経営スタイルが変わる中で、医療従事者の働き方やクリニックの地域との関わり方についても、新たな見直しが求められています。これに伴い、当社は不動産業の観点から、医療の場に新たな価値を提供することで地域貢献を実現したいと考えています。
長年にわたり開発されてきた医療モールは、ほとんどが同じような形態で行われてきましたが、「YADORIGI PROJECT」では「集患」「オンライン診療」「地域マーケティング」という新たなテーマを軸に、単なる医療機関の集合体にとどまらず、地域住民と医療をつなげる複合施設を目指します。これにより、医療を日常生活の一部とし、地域全体の健康を支える場を創出します。
2. 医療と日常の融合
このプロジェクトでは、医療専門施設だけでなく、カフェやイベントスペースを設置し、地域の人々が日常的に訪れることのできる環境を整えます。このような多機能施設によって、病気を抱えていない人でも興味を持ち、気軽に訪れることができる場所を提供することが可能となります。
それぞれの地域に合った「にぎわいのコンテンツ」を加え、集客力や発信力を持つ新しい施設を創造します。これにより、多くの人々が集まる活気ある場を生み出し、気軽に医療に触れる機会を増やすことで、クリニックの認知度向上を図るのです。
3. オンライン診療へのサポート
当プロジェクトでは、クリニックによるオンライン診療をさらに促進するため、施設全体がその枠組みをしっかりとサポートします。オンライン診療においては、「薬の保管スペース」と「配送システム」が大きな問題となっており、これを解決するための環境を施設内に整えることが重要です。
4. 次世代型医療モール座談会の実施
また、初回の取り組みとして「集患から集客へ」というテーマでの座談会も開催されました。この座談会では、医療機関の経営者や関連企業の経営者が参加し、それぞれの視点からこれからの医療モールの在り方に関する意見を交わしました。こうしたディスカッションを通じて、実際の現場での課題とその解決策を見出していくことができました。
座談会では、PreMed株式会社の代表や、医療サポートサービスを提供する企業の経営者などがゲストとして招かれ、未来の医療モールのあり方について深く議論しました。
5. 「YADORIGI PROJECT」に参加したい方へ
次世代型医療モール「YADORIGI PROJECT」への参加に興味をお持ちの方は、ぜひ当社にお問い合わせいただければと思います。開発予定地についての具体的な説明や関連する質問について、お応えいたします。
当社はこれからも、不動産を通した地域貢献を実現し、自ら未来を切り拓くことを目指して活動を続けていきます。皆様のご応募・ご関心をお待ちしています。
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