新次元の軽さとスピードを兼ね備えたadidasの最新レーシングシューズ

adidas史上最軽量のレーシングシューズ登場

アディダスが新たに発表した「ADIZERO ADIOS PRO EVO 2」は、同社史上最軽量となるランニングシューズです。これまでにない軽快さと速さを求めるランナーのために設計されており、特に駅伝やマラソンでの著しい成績向上が期待できます。

新たな進化を遂げたADIZEROシリーズ

この新モデルは、2025年5月下旬に一般発売予定です。前作「ADIZERO ADIOS PRO EVO 1」は、2023年のベルリンマラソンでの成功を契機に多くのレースで使用され、数々の記録を打ち立てました。その流れを受け継ぎ、さらなるエネルギーリターンとスピード向上を実現しています。

軽さと技術が融合

「ADIZERO ADIOS PRO EVO 2」では、次世代のフォームテクノロジー「LIGHTSTRIKE PRO EVOフォーム」の採用により、前足部が3mm増量。これによって、エネルギーリターンが5%向上し、より効率的な走行が可能です。また、アウトソールの新しいグリップパターンは、優れたトラクションを提供し、雨天や不整地でも安心して走ることができる設計になっています。

評判のアスリートたちの声

このシューズを試したアスリートたちからも高い評価が寄せられています。2022年と2023年のベルリンマラソンで優勝したティギスト・アセファ選手は、「ADIZERO ADIOS PRO EVO 2」の驚くべき軽さとエネルギーリターンに感動し、快適さがレースに集中する助けになるとコメントしました。

開発に携わったアディダスのパトリック・ナヴァ氏は、このモデルがスピードへの情熱から作られたことを強調。実際に多くのエリートアスリートと協力しながら開発が進められ、より高いレベルのパフォーマンスを実現しています。その結果、最速のシューズとして自信を持って市場に送り出すことができたと語っています。

アディゼロシリーズの歴史

ADIZEROシリーズは、日本にて開発されたランニングシューズであり、その目的は「日本人を速くすること」です。2005年から続くこのシリーズは、製品ごとに細部に至るまでこだわりを持ち、フィット感や性能を追求してきました。現在では、日本国内だけでなく、世界中のトップランナーたちによって愛用され、多数の記録更新に貢献しています。