株主提案特集サイト開設!みずほFGとオリコの提案に迫る
株式会社ストラテジックキャピタルが、株式会社みずほフィナンシャルグループと株式会社オリエントコーポレーションへの株主提案を発表しました。この度、同社は特集サイトを開設し、提案の背景や問題点を詳しく説明しています。特集サイトは
こちらからアクセス可能です。
株主提案の概要
提案株主であるストラテジックキャピタルとファンドは、6か月以上にわたり両社の議決権300個以上を保有しています。そして、これに伴って、両社の6月株主総会において株主提案を行う書面を送付しました。この提案の狙いには、みずほFGとオリコの環境の改善が含まれています。
みずほFGに対する提案内容
1.
独立性に関する疑義: みずほFGがオリコの独立性を主張していますが、その実態は疑わしいと言えるでしょう。オリコの歴代社長が全てみずほFG出身者であり、実際の議決権比率が50%を超えていることから、オリコの独立性には明らかに問題があります。
2.
バーゼル規制におけるリスク: オリコが真に独立しているならば、みずほFGの意向に反して自己株式を取得することができるはずです。しかし、オリコが連結子会社にそうなった場合、みずほFGのリスク・アセットが3兆円以上増えることも試算されています。
3.
矛盾したリスクの負担: みずほFGはオリコをグループ外と見なすことでリスクを軽減していますが、オリコへの信用補完を利用している現状において、両社間で信用リスクの説明が矛盾しています。これは、債権者からの信頼を損なう危険性を孕んでいます。
これらの問題を解消し、みずほFGにはオリコの完全子会社化、または株式の全売却を求めています。
提案する議題
- - 定款の一部変更: オリコがみずほFGの連結子会社になった場合に関する試算を、年に一度以上は開示することを求めています。
オリコに対する提案内容
1.
支配的株主の影響: オリコでは、みずほFGが支配的な株主であり、その影響が取締役会に及ぶことが懸念されます。株式保有状況について取締役が明確に回答しないのは問題です。
2.
経営責任を問われるべき人物: 現在の会長が前社長時代に経営責任を問われる立場ですが、その影響力を引き続き行使していることに対する問題提起があります。取締役会が独立した監督体制を持たなければなりません。
提案する議題
- - 利益相反の開示: 取締役会での株主の利益相反株式について開示することを求めています。
- - 会議長の中立性向上: 社外取締役から取締役会議長を選任することで、取締役会の中立性と監督機能を強化することを目指しています。
詳細な情報は、特集サイトやストラテジックキャピタルの公式ページからも確認できます。株主としての権利行使や企業価値の向上を目指す動きが、今後さらなる注目を集めることでしょう。