マカフィーがSIEM活用を強化する新コンテンツパックを発表

マカフィーがSIEM活用を強化



マカフィー株式会社は、セキュリティ情報およびイベント管理(SIEM)ソリューション「McAfee Enterprise Security Manager」(ESM)の効率的な活用をサポートする新しいコンテンツパックの追加を発表しました。この新たに編成されたコンテンツパックにより、ユーザーはマカフィーの専門知識を活かし、SIEMの運用をより効果的に行えるようになります。

企業において、サイバー攻撃はますます巧妙化しており、セキュリティ対策には迅速な対応が求められています。そのため、マカフィーは既存のセキュリティデバイスやネットワークのデータを最大限に活用し、早期発見と早期対応を実現するためのニーズが高まる中、SIEMの重要性が増していると指摘しています。

コンテンツパックの主な内容



マカフィーのSIEM向けコンテンツパックは、特定の目的に応じた相関ルールや運用画面、レポート、アラームなどを一つのパッケージとして提供。新しく追加された内容には、インシデントレスポンスや不審なアクティビティの検知だけでなく、ユーザー行動分析(UBA)や資産に対する脅威状況の視覚化を行うためのパックも含まれています。このように、企業が直面するさまざまなセキュリティへの脅威に適応できるよう、必要な情報を整理したかたちで利用できるのが大きな特徴です。

例えば、ユーザー行動分析のパックを利用することで、ユーザー認証などのイベントからリスクのあるアクティビティを特定し、可視化することが可能です。また資産への脅威状況の視覚化を行うことで、組織内のリスクを把握しやすくなります。

コンテンツパックのメリット



1. プロフェッショナルによる実績: ユーザーはマカフィーの運用ノウハウを活用し、迅速な対応を取ることができます。
2. 事前検証による信頼性: すべてのパックは事前にテストを受けており、安心して使用できます。
3. カスタマイズの容易さ: 導入先のニーズに即した形で操作画面や相関ルールを調整できます。

McAfee ESMの特長



「McAfee ESM」は、高度な脅威インテリジェンスを統合し、セキュリティ対策の改善に多大な効果を発揮します。このシステムの導入により、威脅の優先順位に基づいた調査やレスポンスが可能になり、急速な検出と緊急対応が実現されます。

さらに、継続的にコンテンツパックの更新が行われ、最新の脅威に対するリソースが常に提供されることも特徴です。ユーザーは、自分たちに必要なコンテンツを運用画面から簡単にダウンロードでき、即座に活用を始めることが可能です。

マカフィーについて



マカフィーは、世界最大級の独立系サイバーセキュリティ企業として、企業および個人向けに包括的なセキュリティソリューションを提供しています。詳細については、公式ウェブサイトをご確認ください。

このように、マカフィーの新しいSIEM向けコンテンツパックを利用することで、セキュリティ管理やインシデントへの対応が飛躍的に向上することが期待されています。

会社情報

会社名
マカフィー株式会社
住所
東京都渋谷区道玄坂1-12-1渋谷マークシティ ウエスト20F
電話番号
03-5428-1100

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。