新しいEtherCATカプラユニットの登場
株式会社コンテック(本社:大阪市西淀川区、代表取締役社長:西山 和良)は、最新のCONPROSYS® nanoシリーズから2つの新しいEtherCATカプラユニット「CPSN-EOB471EC-41」と「CPSN-EOB471EC-81」を発表しました。これらの新製品は、本日より受注がスタートしており、さまざまな製造現場でのリモートI/Oシステムの構築が可能です。
製品の特長
CPSN-EOB471EC-41は4スロット、CPSN-EOB471EC-81は8スロットを持ち、各種I/Oモジュールを装備できます。これにより、デジタル入力32点およびデジタル出力32点をサポートし、最小通信周期が125μsecという高速なデータ処理を実現。この特性により、リアルタイムでのデータ収集や制御が可能となり、より効率的な生産管理が実現できます。
特に注目すべき点は、CPSN-EOB471EC-81にはCPSN-DI-08LやCPSN-DO-08Lといった多数のI/Oモジュールを接続できるため、顧客のニーズに応じてシステムを拡張しやすくなっています。また、-20℃から60℃の幅広い温度範囲に対応しているため、さまざまな環境での運用が可能です。
初期ラインナップ
さらに、イントロダクションとして以下のI/Oモジュールが用意されています:
- - PSN-AI-1208LI:絶縁型アナログ入力(12bit、電圧入力8ch、電流入力4ch)
- - CPSN-DI-08L:絶縁型デジタル入力
- - CPSN-DO-08L:絶縁型デジタル出力(出力8点、シンク出力)
など、様々なモジュールが低コストで提供されています。
コンテックの市場での役割
1975年に設立された株式会社コンテックは、産業用機器の分野で長年にわたって高品質な製品を提供し続けています。マーケットリーダーとして、コントローラ、周辺機器、ネットワーク機器の開発・製造・販売、さらにはサポートに至るまで、包括的なサービスを展開。また、環境、エネルギー、医療、デジタルサイネージ、IoTなど、新たな分野への進出により、社会に貢献し続けています。
今後もプライマリ技術を活かしつつ新たな製品の開発に注力し、様々なニーズに応えられるような取り組みを続けていく姿勢をみせています。それに伴い、テクニカルサポートセンターの設置や売上向上のための販売促進グループの設立など、顧客へのサービス向上にも力を入れています。
お問い合わせ先
この新しいEtherCATカプラユニットについての詳細や購入に関しての疑問は、株式会社コンテックのテクニカルサポートセンターまたは販売促進グループまでお問い合わせください。高性能な製品を通じて、より良い生産環境の創出に貢献するためのサポートを行っています。今後も株式会社コンテックの製品にご注目ください!