新しいサポートグッズ
2025-07-31 19:21:24

視覚障がい者のための新しいサポートグッズ「ツエストポーチ」が登場!

「ツエストポーチ」とは?


東京都杉並区の企業「松ノ助」が、視覚障がい者や高齢者向けに開発した新しいサポートグッズ「ツエストポーチ」のクラウドファンディングが始まりました。このプロジェクトは、視覚障がい者が白杖を使いながら、両手を自由に使えるようにすることを目的としています。これまで多くの視覚障がい者が、白杖を脇にはさんで手を使うことに苦労してきましたが、ツエストポーチを使用することでその悩みを解消することができます。このアイデアは、実際に利用する方々の声を反映して生まれました。

手を解放するアイデア


視覚障がい者が白杖を脇に挟むことには、さまざまなリスクが伴います。例えば、白杖が落ちると大きな不安を感じることになります。また、置き場所を探す手間もかかります。そんな中で、使用者が杖を自分の身体に固定できるアイデアから「ツエストポーチ」が開発されました。この商品があれば、立ったままや座ったままでも白杖を安心して保持でき、両手を使うことが可能になります。

デザインと機能性


デザインはモノトーンのシンプルなもので、蓄光素材や反射素材を使用しており、暗闇でも視認性が高い安心設計が施されています。特に注目すべきは、自動的にくっつくマグネットバックルの装着方式です。スムーズに装着できるため、使用者にとって非常に便利です。

また、「ツエストポーチ」は白杖だけでなく、T字杖やポールウォーキングの杖にも対応しています。これにより、高齢者でも外出先でスマホを操作したり、水分補給をしたりしやすくなるでしょう。

クラウドファンディングの詳細


この新しいサポートグッズは、2025年8月1日から8月31日まで、クラウドファンディングを通じて製品化を目指します。目標金額は100万円で、プロジェクトが成功すれば、2025年12月には支援者にリターンが予定されています。支援者は、自分の手で視覚障がい者の生活をより良くする手助けをすることができます。

プロジェクトの詳細は、キャンプファイヤーのページにて確認できます。

試着の機会


「ツエストポーチ」は、山形県視覚障がい者情報センターや日本点字図書館のわくわく用具ショップで試着可能です。実際に手に取って、どのように使うのか体験してみてください。そんな機会を通じて、より多くの方にこの商品を知ってもらいたいと考えています。どちらの場所でも、夏季の休館日があるため、利用前に確認をお勧めします。

まとめ


「ツエストポーチ」の導入によって、視覚障がい者や高齢者がより自由に、そして安心して日常生活を送れるようになることが期待されています。支援を通じて、多くの人々がこの取り組みに参加し、社会をより良くする力となることを願っています。詳細は、クラウドファンディングのページや松ノ助の公式サイトをご覧ください。


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会社情報

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松ノ助
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