休暇村乗鞍高原での雪中埋蔵酒「雪原の華」
長野県松本市の中部山岳国立公園に位置するリゾートホテル「休暇村乗鞍高原」では、地域の酒造メーカーである「EH酒造」と地酒専門店「酒商 中島屋」との共同プロジェクト「雪原の華プロジェクト」が進行中です。今年も特別な雪中埋蔵酒が生まれ、2025年の冬に向けて非常に楽しみなイベントが待っています。
魅力的な雪中埋蔵酒
2024年で20周年を迎える同プロジェクトでは、1月29日に雪に覆われた特設の場所に日本酒を埋蔵します。その酒は4月11日に掘り出される予定で、熟成された日本酒はゴールデンウィークに休暇村で販売される予定です。毎年異なる雪質や積雪量の中で熟成されるため、酒の香りや風味は年ごとに違いが出てくるそうです。
地元酒造の誇る日本酒
「EH酒造」では、210年の歴史を持つ「酔園」などの有名な日本酒を製造しており、人気ゲーム「ウマ娘プリティーダービー」とのコラボレーションによる限定酒も販売しています。地域の酒造は、厳選した地酒や期間限定商品を取り揃えており、酒好きにはたまらない品々が揃っています。
酒商 中島屋の老舗の技
「酒商 中島屋」は1897年に創業した老舗の酒屋で、長い歴史を持ちながら日本酒を中心に特化した商品を取り揃えています。地元に根ざした専門店として、吟味した酒蔵から直接取り寄せた数々の地酒は観光客にも人気があります。
自然の力で熟成される日本酒
埋蔵酒が格別になる理由は、雪の中が最適な熟成環境であるためです。約0度で湿度90%以上の中で、空気の流れが少ない状態が保たれ、自然の冷蔵庫のように働きます。この条件が、荒々しい日本酒を丸みのある味わいに変える大きな要因となっています。
掘り出しスケジュール
今回の雪中埋蔵酒掘り出しは、2025年4月11日(金)の10:30から始まります。メディアの対応が行われた後、11:00からは実際に雪中埋蔵酒の掘り出し作業が始まります。旅の途中で宿泊された方は、この機会に特別な一杯をお楽しみいただけます。
理想のリゾート地
「休暇村乗鞍高原」は、標高約1,600mに位置し、四季折々の自然の美しさが楽しめるリゾートホテルです。観光名所である上高地や乗鞍岳へのアクセスも便利で、スキーや高原トレッキングなど多様なアクティビティが楽しめます。さらに、露天風呂や約50種類のメニューを提供するビュッフェも魅力です。
野外体験ができる自然とともに
「休暇村」は全国に展開しており、「自然にときめくリゾート」をコンセプトに、地域の食材を活かした料理や自然体験のプログラムを提供しています。滞在中には、周囲の美しい自然を感じながら心が豊かになる時間を過ごせます。
この春、特別な雪中埋蔵酒「雪原の華」を通して、日本酒と自然の魅力を一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。ぜひ、貴重な体験にあなたも飛び込んでみてください。