エステの力と希望
2025-10-08 10:28:37

エステティシャンが届ける「癒し」の力と希望の光 | 能登半島地震ボランティア

エステティシャンが届ける「癒し」と「希望」



2025年9月6日、株式会社アンジェラックスの大杉京子会長とエステティシャン3名が能登半島地震の被災地でボランティア活動に参加しました。この活動は、任意団体「フットナースレスキュー」の看護師と連携し、石川県輪島市の仮設住宅に住む方々にフットマッサージや巻き爪のケアを提供するというものでした。

被災者の心身に寄り添うケア



参加したエステティシャンは、仮設住宅の住人たちに安らぎを提供し、高齢者や寝たきりの方々に適したフットケアを実施しました。このようなケアは、被災後のストレスや不安を軽減する一助となり、参加者自身も「エステという職業の持つ力」を再確認する貴重な体験でした。エステティシャンたちは、サロンでのケアとは異なる、より深いケアの重要性を実感し、今後の技術や仕事に対する向き合い方に大きな影響を与えるものでした。

大杉会長は、「エステティシャンの手によるマッサージが、心地よさとリラックスを提供し、心身の調子を整える手助けとなる」と述べました。現代社会の中で、ストレスを抱える人々に寄り添うケアがどれほど重要であるかを再認識させられる場面が多くありました。

フットケアの大切さ



「アンジェラックス」が行うフットケアには、血液循環の改善という背景があります。足は心臓から遠く、重力の影響を受けやすい場所です。通常であれば、歩行によって血液は循環しますが、被災地ではその活動が制限されることが多くなります。そこで足をケアすることは、高齢者の健康維持においても大切です。

大杉会長は「100歳まで自分の足で歩き続けられる社会をつくることが、高齢化社会における理想」と語り、エステティックが美容だけでなく、健康にも寄与できる存在であることの重要性を強調しました。

参加エステティシャンの声



参加したエステティシャンたちも、それぞれに大きな学びを得ていました。

恵比寿店の坂本さんは、「被災者の皆さんから『こんなことしてもらったことがない』という言葉をいただき、大切にされたという感覚を届けられたことに感動しました」と話します。触れながらのコミュニケーションがリラックスした雰囲気を生むことを実感し、エステティシャンとしての誇りを再確認しました。
新宿店の谷藤さんも、「ありがとう」という感謝の言葉に元気をもらったと語り、マッサージが身体だけでなく心にも影響を与えることを体感しました。「エステティシャンは単に美を提供するだけでなく、人々に元気を与える存在であるべき」と語りました。

松本南店の渡邉さんは、「美容を通じて人を元気にしたい」との思いから参加した活動で、美容と医療が協力することで大きな支えになることを実感しました。この経験から、今後は解剖学や予防医学を学びながら、美容と医療をつなぐ役割を果たしていく決意を新たにしました。

未来に向けて



今回のボランティア活動は、エステティシャンたちにとってただの支援活動ではなく、自分たちの仕事の価値を見つめ直す貴重な経験となりました。アンジェラックスは、技術と心を磨き続けることで、お客様や社会に寄り添い続け、健康と美容の両面から貢献し続けていく所存です。

フットナースレスキューとしても、歩ける足を育む活動を通じて、エステティシャンが持つ力を社会に還元する努力を続けます。今後も多くの人々に「癒し」と「希望」を届ける存在であり続けることを目指しています。


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会社情報

会社名
株式会社アンジェラックス
住所
長野県長野市南千歳1丁目20-2-1アンジェラックスビル4F
電話番号
026-225-0731

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