パルスセキュア、パーソルグループのリモートワークを支援するセキュアアクセスを提供

パルスセキュアジャパンが提供する新たなセキュリティソリューション

リモートワークの普及が進む中、企業のセキュリティ対策がますます重要視されています。そんな中、パルスセキュアジャパン株式会社は、パーソルホールディングス株式会社に対し、約2万人の従業員向けにリモートワークのセキュアアクセスを提供することを発表しました。これにより、企業が求める安全で効率的な働き方の実現が期待されています。

Pulse Connect Secureとは？

Pulse Connect Secureは、社外から社内への安全なアクセスを確保するためのソリューションであり、特にリモートワーカーを対象に効果を発揮します。この製品を導入することで、利用者の利便性を向上させながらも、ユーザーと端末の識別、認証、認可、コンプライアンスを強化することが可能です。

パーソルグループの取り組み

「はたらいて、笑おう」を企業メッセージに掲げるパーソルホールディングスは、多様な働き方の実現に向けて努力を重ねており、国内外に136社のグループ会社を持ち、従業員数は約50,000名に上ります。最近では、各拠点を経由せずに直接インターネットにアクセスできる形に移行する方針を打ち出しています。

セキュリティの強化

従来のVPN環境は600同時接続に制約されており、これがエンドユーザーにとって性能面での課題となっていました。特に新型コロナウィルス対応として急遽全社員がテレワークに入ったため、大幅なシステムの見直しが求められました。このような状況を受けて、Pulse Connect Secureの導入が検討されたのです。検疫機能が充実しており、PCの状態を綿密にチェックできる点が評価されました。

導入後、パーソルグループは、どの端末がどこからアクセスされているのかを管理しやすくなり、セキュリティ強化が実現しました。特に、端末ごとのIPアドレスが一定時間固定されることで、アクセス範囲を制限することができる点が大きな利点です。

今後の展望

今後、パーソルグループはさらにクラウドプロキシやIDaaSの導入を進める予定です。また、Microsoft 365などのSaaSの活用を促進し、業務の効率化を図ります。これにより、ユーザーにネットワークの複雑さを意識させない、より柔軟なセキュリティ環境を実現することを目指します。

結論

パルスセキュアは、パーソルグループの安全なリモートワークを支援し、ゼロトラストアーキテクチャ（ZTA）を実現するための重要な役割を果たします。セキュアかつ高性能なアクセス環境の提供によって、従業員が場所を選ばずに安心して働ける未来が拓かれつつあります。詳細情報は、パルスセキュアの公式サイトをご覧ください。