サイバーセキュリティ提携
2024-09-17 21:05:23

網屋とMS&ADインターリスク総研がサイバーセキュリティ提携を発表

日本国内におけるサイバーセキュリティの強化が急務となっている中、株式会社網屋とMS&ADインターリスク総研株式会社が提携し、セキュリティ分野での新たな取り組みを発表しました。この提携により、両社は相互に強みを持ち寄ることで、企業に対して魅力的なサービスを展開することを目指します。

提携の背景



近年、サイバー攻撃の手口はますます巧妙化しており、企業にとって事業継続リスクが高まっています。特に、サイバー攻撃に遭った企業の多くは、十分なセキュリティ対策や体制が整っていないことが多く、その結果として被害が拡大し、復旧までに長い時間がかかることが懸念されています。こうした状況を踏まえ、網屋とMS&ADインターリスク総研の提携が実現しました。

業務提携の内容



新たに締結された代理店契約に基づき、網屋は自社が提供するセキュリティ製品「ALog・セキュサポ」をMS&ADインターリスク総研を通じて販売します。この提携により、MS&ADインターリスク総研は、同グループが持つ顧客ネットワークを活かして、企業向けのリスクマネジメントコンサルティングおよびソリューションの提供をワンストップで行うことが可能となります。

代表取締役のコメント



提携に際し、MS&ADインターリスク総研の代表取締役社長である一本木真史氏は、デジタル環境におけるリスクマネジメントこそが企業の事業継続に不可欠であると強調しました。また、網屋との提携によって、高度なセキュリティソリューションをより多くの顧客に提供できることを期待しています。

一方、株式会社網屋の代表取締役社長である石田晃太氏も、MS&ADインターリスク総研との協力関係強化を嬉しく思っていると述べ、特に自社の製品が多くの顧客に届けられることに期待を寄せています。国産のSIEM製品「ALog」は、セキュリティ対策において非常に有効なシステムログデータの収集、分析、蓄積を行うことができます。これにより、セキュリティ専門人材が不足する状況に対しても、包括的な支援を行うことができるのです。

「ALog」とは



「ALog」は、ユーザーが難解なログデータを容易に管理できるように設計されたSIEM製品です。独自のログ翻訳変換技術やAIを活用し、専門知識がなくてもログ活用が実現可能です。また、サイバー攻撃や内部不正に対する対策、監査対応、インシデント調査など、広範囲にわたるセキュリティ対策に対応しています。現在までに6,000以上の契約を獲得し、17年連続で国内シェアNo.1を誇る実績があります。

クラウドセキュリティサービス「セキュサポ」



さらに、クラウドを活用した「セキュサポ」というサービスも提供され、特に中堅・中小企業に対するセキュリティ支援を行います。このサービスでは、サイバー攻撃や内部不正の監視から、脆弱性診断、事件時の原因特定まで、包括的なセキュリティ対策を月額固定料金で提供します。加えて、専門知識を持ったチームによる日常のセキュリティ相談窓口も用意されています。

結論



網屋とMS&ADインターリスク総研の提携は、国内企業のサイバーセキュリティの向上に貢献するものと期待されています。それぞれが持つ知識と技術を融合させることで、より多くの企業が安全かつ安定した事業運営を行える環境を提供していくことが求められています。今後の動向に注目が集まります。


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会社情報

会社名
株式会社網屋
住所
東京都中央区日本橋浜町3-3-2トルナーレ日本橋浜町 11F
電話番号
03-6822-9999

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