トライアスロンとピエクレックス
2024-09-20 19:35:55

トライアスロン界とピエクレックスが手を組んで持続可能な未来を目指す

トライアスロンと持続可能な社会の実現



日本トライアスロン連合(JTU)と株式会社ピエクレックスが新たに「オフィシャルパートナー契約」を締結しました。この提携は資源循環型の大会運営や地域社会の発展を推進することを目的としています。両者は自然環境への配慮を重視し、トライアスロン大会を通じて持続可能な社会の実現を目指します。

オフィシャルパートナー契約の背景


トライアスロンは、海や川、湖など自然環境を背景に行われるスポーツであり、環境に対する関心が高い選手や観客が多く集まる特徴があります。このため、大会運営には環境への影響を軽減し、持続可能性を高めることが求められています。

JTUの会長、岩城光英氏は、これまでも数多くのステークホルダーと連携を図り、環境保全に取り組んできたと述べています。今回のピエクレックスとの提携により、彼らの最新技術を活用し、アスリートに快適な競技環境を提供するとともに、環境負荷を低減するための新たな取り組みを進める考えです。

ピエクレックスの革新的技術


ピエクレックスが開発した「電気の繊維」は、村田製作所の圧電技術と帝人フロンティアの合成繊維技術が組み合わさったものです。この素材は人の動きに応じて微弱な電気を生成し、その特性を生かして抗菌効果も発揮します。また、ポリ乳酸から作られるこの繊維は自然環境に優しく、焼却せずに自然に還る性質を持っています。これにより、ユーザーは手軽に環境保全に寄与しながら、先進のテクノロジーを体感できます。

POPUPストアと地域貢献


JTUが主催、または後援する大会では、ピエクレックスのPOPUPストアが設置される予定です。この取り組みを通じて、ピエクレックスの製品を身近に感じてもらい、持続可能なライフスタイルへの意識を高めることを目指しています。

P-FACTSの取り組み


ピエクレックスによる「P-FACTS」(PIECLEX FAbrics Composting Technology Solution)は、植物由来のポリ乳酸を原料とした繊維のリサイクルと堆肥化を目指す、透明性の高い循環インフラです。地域社会との協力により、使い終わった製品を地域内で再利用し、循環型社会を実現することが期待されています。これにより、地域での使用が促進され、持続可能なファッション社会の実現に向けた重要な一歩が踏み出されます。

企業ビジョンの実現に向けて


株式会社ピエクレックスは、村田製作所と帝人フロンティアが共同で設立した企業で、「電気の繊維」を用いた製品を通じて持続可能な社会の実現を目指しています。環境保護と人々の健康を両立させたテクノロジーを提供し、アパレルからヘルスケアまで様々な分野での展開を計画しています。ピエクレックスの公式ウェブサイトやYouTubeチャンネルでは、その最新の取り組みや製品に関する情報が随時更新されているため、ぜひこちらもチェックしてみてください。

持続可能な未来に向けて、トライアスロン界とピエクレックスのさらなる活動から目が離せません。


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会社情報

会社名
公益社団法人 日本トライアスロン連合
住所
東京都新宿区霞ケ丘町4-2Japan Sport Olympic Square708
電話番号
03-5786-0515

トピックス(スポーツ)

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