大和ネクスト銀行が15回目の応援定期預金の寄付金を贈呈しました

大和ネクスト銀行が寄付金を贈呈、累計10751万円に

株式会社大和ネクスト銀行は、2025年4月に「応援定期預金」の15回目となる寄付金を、2024年10月から2025年3月分として贈呈したことを発表しました。この取り組みは、同銀行が2017年に始めたもので、今回は約518万円の寄付を行い、累計の寄付金額は10,751万円に達しました。

応援定期預金の概要

この「応援定期預金」は、顧客が預金を行うことで自然と社会貢献ができる仕組みです。具体的には、預金が特定の社会課題に取り組む団体への寄付に変わるため、顧客には直接的な寄付行為は求められません。この利便性が、多くの人々から支持されている理由の一つです。また、寄付を証明する書面の発行はないため、顧客は税制上の扱いについて事前に公認会計士や税理士に相談することが推奨されています。

これまでの寄付先

寄付金は主に中央共同募金会を通じて配分され、さまざまな社会問題に対応する団体への支援に充当されています。15回目の寄付にあたる今回は、新たな団体にも資金が渡ることとなります。

経営方針と未来への展望

大和ネクスト銀行は、「貯蓄から資産形成へ」の流れの中で、お客様に寄り添った商品とサービスの提供を目指しています。社会的使命を果たすために、健全な業務運営と経営基盤の強化にも積極的に取り組んでいます。2011年に設立された同銀行は、大和証券グループの100%出資を受け、安定した信頼を築くことを目标としています。

今後も、社会課題の解決に貢献し続ける「応援定期預金」のさらなる展開が期待されます。寄付先として選ばれる団体も多様化しており、その活動が広がることで、より多くの人々に支援の手が差し伸べられることでしょう。

大和ネクスト銀行の取り組みは、定期預金を通じた社会貢献の新たな形を示しており、多くの銀行がこのモデルに触発されるきっかけとなるかもしれません。金融機関だけでなく、一般の人々もこのような取り組みに対して一層の関心を持つことで、社会全体が大きな力を築くことにつながるでしょう。

引き続き、大和ネクスト銀行に注目し、その動向を見守っていきたいところです。