高齢ドライバー向けの安全運転講習会
一般社団法人日本自動車連盟(JAF)の和歌山支部は、3月15日に特別な講習会を開催します。対象は50歳以上の運転者で、安全運転に関する実技を通じて自身の運転習慣を見直す絶好の機会です。この講習会は、増加する高齢ドライバーによる交通事故の防止を目的としており、参加者は自分自身の運転能力や体調の変化について再確認できる内容となっています。
講習の内容
講習は、和歌山県警察本部交通センターで行われ、以下の内容が予定されています。参加者は運転の基本を学ぶことができます。
- - 車の点検:運転前の基本的な車両点検方法を学びます。
- - 運転に適した姿勢:楽で安全な運転姿勢について学び、体への負担を減らします。
- - 死角の確認:運転中の死角を意識し、安全確認の重要性を強調します。
- - 見通しの悪い交差点の通過方法:危険な交差点を安全に通過するための技術を身につけます。
- - スラローム走行:運転姿勢やハンドル操作を再確認するための実技演習です。
- - 急ブレーキ体験:乾いた路面での急ブレーキの感覚を体験し、事故時の対処法を学びます。
開催概要
この講習会は以下の詳細で実施されます:
- - 日時:3月15日(土)12:00~16:30
- - 場所:和歌山県警察本部交通センター(和歌山市西1番)
- - 参加費:JAF会員および交通安全協会会員は1,100円、一般参加者は2,200円。
- - 募集台数:事前募集による10台(最少催行5台)。
- - 参加条件:50歳以上、運転歴1年以上のドライバーで、マイカーで参加可能な方。
- 対象車両は3・5・7ナンバーの自家用車(任意保険が加入済み、ABSが付いていること)。
- 同乗者への指導は行いません。
主催・後援
このイベントは全日本交通安全協会とJAF和歌山支部が主催し、警察庁、国土交通省、和歌山県警察の後援を受けています。また、日本作業療法士協会の協力により専門的な内容が提供されます。
申し込み方法
参加希望者は、以下のURLからウェブ申し込みを行う必要があります。申込締切は2月14日(金)の23:55です。
申し込みはこちら
この講習会は、50歳以上のドライバーにとって安全運転を見直す良い機会です。多くの方の参加を期待しています。