「どこどこJP」に新機能！匿名アクセス解析でセキュリティ対策を強化

「どこどこJP」に新機能！匿名ネットワークアクセスレポート提供開始

株式会社Geolocation Technology（本社：静岡県三島市、代表取締役社長：山本敬介、証券コード：4018）は、IPアドレスからユーザの地域、組織、回線などの情報を取得できるAPIサービス「どこどこJP」に新機能「匿名ネットワークアクセスレポート」を追加し、2024年7月12日より提供を開始しました。

この新機能は、VPNやTorなどアクセス元を秘匿する接続サービスを利用したアクセスを分析するものです。匿名ネットワークと判定されたアクセスのネットワーク種別ごとのアクセス傾向や、詳細なアクセスログを把握できます。

なぜ匿名アクセスレポートが必要なのか？

近年、クレジットカードや銀行関連の取引における詐欺行為など、違法行為を目的としたアクセスが増加しています。これらのアクセスは、匿名ネットワークを利用することで、アクセス元の特定を困難にすることが可能です。

「匿名ネットワークアクセスレポート」は、アクセス元のIPアドレスをデータベースと照合し、匿名ネットワーク接続サービスを利用したアクセスを判定します。これにより、不正アクセスの早期発見や、セキュリティ対策の強化に役立ちます。

匿名アクセスレポートの活用方法

レポートは指定したメールアドレスへ自動配信されます。登録していないメールアドレスへの配信も可能で、チームメンバーや関係企業などへの一斉配信にも対応しています。

「どこどこJP」とは？

「どこどこJP」は、IPアドレスと紐づいた地域、組織、気象、回線情報など100種類以上の情報を提供するAPIサービスです。IPv4アドレスとIPv6アドレスの全てを網羅しており、インターネットユーザーの100%をカバーしています。

これらの情報は、地方創生、BtoBマーケティング、動画・ゲーム配信制御、金融不正検知など、様々な分野で活用されています。

今後の展開

Geolocation Technologyは、「どこどこJP」の機能強化とサービス拡充により、地域社会の活性化に貢献していきます。

会社概要

会社名: 株式会社Geolocation Technology

代表者: 代表取締役社長山本敬介

所在地: 〒411-0036 静岡県三島市一番町18-22 アーサーファーストビル4Ｆ

設立日: 2000年2月21日

資本金: 2億2,984万円（2024年3月末時点）

URL: https://www.geolocation.co.jp/

事業内容: IP Geolocation技術の開発及びサービス等の提供