株式会社サリバテック、滋賀経済同友会による視察での事業紹介
2026年9月3日、株式会社サリバテックは滋賀経済同友会の視察を受け、鶴岡サイエンスパークにて自社の事業紹介を実施しました。この機会には、だ液を用いたがんリスク検査「サリバチェッカー®」についての説明も行われ、地域経済の発展に向けた多くの意見交換が行われました。
1. 視察の背景
今回の視察は、慶應義塾大学先端生命科学研究所の荒川所長が立命館大学で開催されたイベントにおいて鶴岡サイエンスパークを紹介したことが契機となりました。滋賀経済同友会は産業育成と研究成果を実用化するエコシステム形成に関心を持っており、鶴岡の先進的な事例を学ぶために視察が実現しました。これにより、当社を含む様々な企業や機関の事業内容が紹介され、スタートアップ企業との連携に向けた学びの場ともなったのです。
2. サリバテックの事業内容
鶴岡サイエンスパークは、慶應義塾大学の研究機関を核に産学官連携のもとで進化を続けています。サリバテックは、メタボローム解析技術を駆使し、だ液を用いたがんリスク検査を社会に実装する企業です。今回の事業紹介では、サリバテックが如何にしてこの技術を開発し、社会に提供しているかを詳しく説明しました。
2.1 「サリバチェッカー®」とは
「サリバチェッカー」は、人間のだ液中に含まれる代謝物をAIによって解析し、がん罹患リスクを評価する革新的な検査です。男性においては膵がん、肺がん、胃がん、大腸がん、口腔がんの5種、女性はこれに乳がんを加えた6種類のがんリスクを一度の検査で評価することが可能です。この検査は、すでに11万人以上に利用されています。
3. 視察の実施概要
この視察には滋賀経済同友会の会員、つまり滋賀県内の企業経営者およそ25名が参加しました。視察内容には他にも質疑応答の時間が設けられ、参加者は健康経営やがんの早期発見について積極的な意見を交換しました。これらのやり取りは、企業同士の連携や新たなビジネスチャンスの創出に寄与するものでした。
4. 今後の展望
今後、サリバテックは地域の企業や経済団体とのコラボレーションを推進し、がんリスクスクリーニング検査を通じて企業の健康経営をサポートしていく方針を明確にしました。また、産学官連携を通じて検査技術の普及と新たな研究成果の社会実装にも力を入れ、地域経済のさらなる発展に貢献していく所存です。
5. サリバテックのミッション
当社は、疾病の早期発見と早期介入に寄与するスクリーニング検査を提供することで、人々の命と身体を守る仕組みの構築を目指します。また、アカデミアと協力し、持続的な技術開発と臨床研究を進めており、社会へ成果を迅速に還元していくことを重視しています。
6. 会社概要
鶴岡サイエンスパークでの活動を通じて、サリバテックは地域のみならず全国の健康づくりと実用化に貢献してまいります。