子ども主導の飲食イベント「子ども喫茶ドロンパ」
近年、子どもたち自身が主体的に学び、創造する機会が増えてきています。その一環として、2023年10月21日(土)に東京都文京区東大前にて「子ども喫茶ドロンパ」がオープンします。このイベントでは、小学4年生の赤松笑太郎君が手がける上生菓子ワークショップをはじめ、抹茶の産地当てクイズなどが楽しめます。
こども喫茶「ドロンパ」の魅力
参加者は、カラフルな練り切りを使ったオリジナルの上生菓子を作り、お茶を点てる体験もできます。笑太郎君は、自ら点てた抹茶を振る舞い、参加者との交流を楽しむ予定です。さらに、オリジナルキャラクターのドロンパが、参加者に抹茶の産地を当てるクイズで盛り上げます。ドロンパは茶葉を頭に載せたいたずら好きのタヌキで、子どもたちに親しみやすい存在です。
イベント詳細
- - 日時: 2023年10月21日 11:00〜17:00
- - 場所: 東京都文京区東大前 徒歩3分のRural Coffee
- - 参加料: 1人1,000円(税込)
- - 申込方法: 事前登録フォームから申込可能
こちらからお申込みください
企画から実施までの道のり
今回のイベントは、笑太郎君が初めて大人と打ち合わせをし、自分の考えをしっかりと伝えられた貴重な体験でもあります。彼の想いに共感した大人たちは、様々な形でサポートを提供してくれました。例えば、南足柄の漆作家・野田とし子さんが和菓子や抹茶用の器を貸し出してくれることになり、株式会社抹茶ツーリズムからは、宇治市和束の抹茶が贈られ、イベントの開催がより充実したものとなります。また、世田谷区の学童運営会社・株式会社ラボアンドタウンもアドバイスを提供し、協力体制が整いました。
ビジネス体験を通した学び
このイベントの特徴として、売上から運営コストを除いた粗利益が子どもたちの手に渡る仕組みがあります。これにより、実際のビジネスを体験しながら、自立した学びの場が育まれます。
家族での参加を通じて
「ドロンパ」のオープンの目的は、家族揃って楽しむことです。食を通じて、自分たちがどんなメニューを創りたいかを話し合い、子どもたちが自らのアイデアで喫茶を運営する姿を目の当たりにすることで、今後の学びへの意欲を喚起することが期待されています。ぜひ、家族で参加してみてください。