ofoが資金調達!
2018-03-13 19:10:19
ofo、Alibaba主導の資金調達でシェアサイクル業界をけん引!
ofoがAlibabaの支援を受けて新たな資金調達に成功
世界で有数のシェアサイクルプラットフォーム「ofo」が、最近行われた資金調達ラウンドにおいて、Alibaba Groupが主導となり、Haofeng GroupやTianhe Capital、Ant Financial、Junli Capitalといった著名な投資者たちが参加しました。このラウンドでは、驚異の8億6,600万USドル(約866億円)を調達。これはシェアサイクル業界における資金調達の中でも最大規模となります。
この投資の目的は、ofoが運営するシェアサイクルシステムの効率を向上させ、新たなビジネスの幕開けを示すものです。ここで注目すべき点は、資産の流動化を図るためにデット・ファイナンス(借入)とエクイティ・ファイナンス(株式の発行)を組み合わせたところです。これによりofoは、さらなる成長を見据えた戦略的な計画を持つことになります。
ofoの創業者でありCEOの戴威(ダイ・ウェイ)氏は、「ofoは急成長の時期から、持続可能で高品質な拡大にシフトしています。テクノロジーの革新と運営の効率化を通じて、引き続き顧客中心のアプローチを実践し、世界のシェアサイクル業界のリーダーとしての役割を果たしていきます」と述べています。
また、ofoは社会的な責任にも注力しており、交通の混雑緩和や省エネルギー、健康的なライフスタイルの提案など、シェアサイクルを用いた都市交通環境の向上を目指しています。
現時点でofoは世界21ヶ国、250都市で展開されており、すでに2億人以上のユーザーが利用しています。1日平均3,200万回利用され、合計では60億回を超える数値に到達しています。最新の市場レポートでは、今後2年間でシェアサイクルのユーザー数が10億人に達する見込みとされています。
ofoの展望
ofoは2014年に設立され、シェアリングエコノミーの理念とスマートフォン技術を融合させ、都市の「ラストワンマイル」の移動手段の解決を図っています。これにより、都市部での交通環境の改善に寄与し、環境にやさしい高利便性のシェアサイクルを提供。人と環境に優しい新しいライフスタイルの提案を続けています。
現時点で、ofoは1,000万台の自転車を駆使して、国際的なシェアサイクルネットワークを加速させています。これからの展開に目が離せません。
会社情報
- 会社名
-
株式会社OFO JAPAN
- 住所
- 東京都千代田区丸の内1-11-1パシフィックセンチュリープレイス丸の内8F
- 電話番号
-